示す動作と隠したい動作
マジックって本当に難しい芸能で
タネ仕掛けがあるからこそ
成り立ちつつも、その扱いを
きちんとしなければいけないっていう
難しさがあるわけです
そこに頼りすぎると、マジシャンの
個性は消えていってしまいますし
じゃあ、演出を!とかエンターテイメントで!
なんて言い始めると、大抵フォーカスが定まらず
マジックではなくなることがほとんどかと
その辺のバランスというか、センスっていうのが
数稽古とどのように教わってくるのか、っていう部分に
大きくかかわってくるとは思います
僕も20年近くマジックの世界にいますが
暗中模索で五里霧中って感じです
だからこそ、面白いともいえるのですが
ちなみに、僕はマジックの部分に対してのフォーカスが
強めに働いています
演出とか、エンターテイメントなんて大きなことは
考えないで、軸足はマジックにおいているつもり
さて、人の振り見て我が振り直せ、という言葉もある通り
他の方の演技を見て楽しむときもあれば
自分の学びにすることも(むしろ学びにする方が多いかも)
先日他の方の演技を見て、感じたことがありました
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