バースデーでも、結婚記念日でも
どんな状況においても演者に負担なく
素敵なメッセージを相手にプレゼントできる
プロユースな手順。
プロなら経験する状況ですが、あなたなら何をします?
もしこのトリックを選んでいれば、持ち運ぶのはカードがたった数枚だけ。
それさえあれば、どんな特別な記念日でも、そのテーブルのシチュエーションに合わせて
記憶に残るマジックを演じられることになります!
レストランなどで演技していると、いろいろなお客様に出会います。
お誕生日の方、結婚記念日の方、卒業・入学の記念などなど・・・
そんな時間を共有できて、さらに印象に残るような素敵な思い出にできれば、レストランマジシャンとして喜ばしいことはありません。
予約の段階で、どのような目的での利用なのか、お店の方に伝えてくれているのでしたら
さまざまな準備もできます。その1卓のために、いつもは持ち歩かない道具を持ち歩くことなんて
相手の喜んでいる顔を思い浮かべれば、それを嫌がるマジシャンなんていないはずです。
もしそのテーブルのお客様が、心から喜んでくれれば、またレストランに来てくれるでしょうし
何かのイベントごとがある場合に、呼んでくれるばあいもあるでしょう。
ただ、いつもレストラン側が情報をつかんでいるとは限りません。
テーブルに入って初めて分かるときもありますし、当日お店の方が教えてくれることもあるでしょう。
マジシャンの立場としては
「先
に教えてくれよ!」
と思うことがありますが、結局いつもの手順で終了。なんとなく消化不良で終わってしまうことも
あるでしょう。この消化不良はマジックの失敗では なく、もっと盛り上げることができたかもしれない
という、非常にポジティブな悩みや戸惑いです。
「もっと、楽しませることができたのでは?」
「もっと、記念になる時間にできたのでは?」
「もっと、素敵な食事になったのでは?」
もっと、もっと、もっと・・・
通常持ち歩いているマジックの道具に、ほんの少しプラスをするだけで、特別なテーブルの特別な状況に合わせたトリックを演じることができる、そ んなトリックは目の前のお客様を本気で楽しませたいマジシャンにとっては、非常に便利な存在になるはずです。
もし何度か残念なタイミングのテーブルを経験すると、恐らく1つの結論にたどり着きます。
常に、あらゆる状況の道具を持ち歩く
というもので、実際に持ち歩く道具が、どんどん多くなっている人もいるのではないでしょうか?
もちろんそれも1つの手です。でも、たった数時間しかないレストランでのホッピング。
そこに無駄に大きなキャリーカートでわざわざ出勤するのは、 どう見えるでしょう?
お客様は、そんな姿を見ませんが、お店の人は見るわけです。
無駄に大きな荷物を持ってきても、演じているのはいつも通りのトリックなら、必要の無い物を
いつも持ち歩いているということか、必要な荷物が整理できないのか・・・
どっちにしてもだらしがない人に見えますし、レストランのように限られた空間内に大きな荷物を
持ってくることは非常に嫌われます。
僕がもしそういったマジシャンを見たら
「プロフェッショナルではな い・・」
と思うでしょう。
マジシャンは魔法を使えるはずなんですよ、なんで大量の道具を持ち歩くんですか?(笑)
それは冗談として、僕が今までにさまざまなマジシャンを見てきましたが、プロフェッショナルの条件
としては「機動性の高さ」や「シンプリシ ティ」を持ち合わせているものです。
自分に技がないからこそ、仕掛けの無いものではなく、それぞれに仕掛けが施されたカードが
その度ごとに必要になるわけです。
カードマジックを演じる度に新しいデックを出しているようなマジシャンが、一流のプロに見えますか?
もしそのマジシャンに十分な量の経験や知恵があれば、必要な道具はどんどん絞られて、使う道具は
スリムになるはずです。
トリックそのものや手順を考え、持ち運ぶものを最小限にして、最大の効果を狙っていくのは
プロフェッショナルとして当然のことです。
無駄にデカいバックを観客の前に持って行って、そこから道具を取り出す。
これって不思議の度合いを下げていませんか?
身一つでテーブルに近づき、奇跡をいくつか演じる。
この美しさゆえに相手の想い出に残る時間を作れると思います。
だからこそ、カードマジックは非常に重宝されるのです。たった1デック、仕掛けの無いデックがあれば
無限の応用が利くのですから。しかもそこへ ほんの少しプラスするだけで、さらにビジュアルで
インパクトのあるマジックを演じることができるようになります。
また、多少特殊なものが最初からそろっているのも、魅力です。ダブルフェイスやダブルバック
ブランバックやブランクフェイス等。これらを利用 して、数多くの素敵な手順も発表されています。
有名なトリックとしては「アニバーサリーワルツ」ではないでしょうか。
今では、1枚のDVDに「アニバーサリー・ワルツ」手順だけがまとまっているものもあり、その効果も
知れ渡っています。
カップルの2人に1枚ずつ、別のカードにサインをしてもらい、最後にはそのカードが1枚に
くっついてしまう、というしゃれたエンディングに なっています。手元のカードだけを見たら
両面にサインされたカードが1枚残るだけですが
このカードは一生の思い出に残るカードに なるはずです。
準備もほんのわずかで、持ち運ぶものも少ない。角度も選ばない、それでいて思い出に残る位の
インパクトのあるマジックです。 こういったトリッ クを自分のものにしておくことで、さまざまな状況で
アレンジして使うことが可能になります。まさにプロフェッショナルなトリックと言えるでしょ う。
あなたにこれから紹介したいものは、観客に特別な状況をアピールできるもので
さらには演者の負担も少なく、最後にカードをプレゼントもできる パケットのトリックです。
こんな手順がすぐに手に入るなら、 あなたはどうしますか?
もう1度特徴をまとめておきますね。
このトリックの特徴は・・・
老舗マジックショップの名ディーラー片倉雄一の手順に、実践的なアドバイスをプラスしたパケット手順「P&B」。僕が密かに楽しんで演じてきた この手順も、あなたにも楽しんでいただきたいと思います。
このトリックはトリックスの商品である「オッド・カード・ミステリー・プラス」を元にしています。
以前このパケットトリックを手に入れて、そこ から実践の場でいくつかの改良をし、そこへ自分の
経験したことと、プラスの情報を加えたものが、メインの商品です。
基本の手順は以下のようなものになります。
ちょっとバリエーションにすると、こんな感じ
ブランクからの変化でも非常にインパクトが出ます。
基本の考え方は、ワイルドカード現象です。特定のカードに変化し、最後の1枚は予想外のメッセージが現れる状態になります。もちろんこのメッ
セージは、お好きに作れますし、ブランクフェイスに
自作しているので、プレゼントしても問題はありません。
手順は以下のような流れです。
観客に1枚を選んでもらい、その後演者は封筒などを取り出して予言があることを伝えます。
予言の枚数は安全のために5枚あると言いますが、表を見るとほとんどが真っ白のブランクカードで
まともなカードは1枚だけです。
予言は当たっていますが、これではなんだか物足りません。ここからがマジックで
おまじないをかけるとブランクカードは1枚だけになってしまい、残った1枚を相手に
渡しておまじないをかけると、メッセージが現れます。
もう1つの手順はブランクカードからのワイルドカード現象です。最後の1枚にメッセージが
出るのは同じですが、予言のトリックではなく、カードの「出現」のトリックになっています。
動画を見てカード構成などが分かってしまった方もいるとは思います。そういった方はどうぞ自由に
演じてみて下さい。ただ、細かな点に関してまで ノートには記載させていただいています。
メッセージの製作法や僕の使っているものなど。意外にこういった物って見つかりにくいんですよね・・・
1トリックのレクチャーノートですが、その活用方法は無限ですので、費用対効果は十分にあると
思います。
商品はダウンロード形式で決済後PDFファイルでお届けします。
郵送などは行いませんので、ご注意ください。
ノートの内容ですが・・・
動画もお見せしていますので、どんな感じのトリックなのかはお分かりと思いますが、よくあるご質問を
載せておきます。
通常文章を書くためのソフトはマイクロソフトの「ワード」になると思います。
このワードの原稿の状態でお届けすると、改変が可能であり、PCの環境によって文字が変化してしまう可能性があります。PDFという形式 は、簡単に言えば全てを「絵」の状態して、PCの環境にかかわらず見ることができます。
決済システムの1つで、簡単に言えばメールアドレスのみで決済を行えます。
実際の決済そのものはクレジットカードで行われるのですが、支払相手にクレジットカード番号
を伝えないために、安全に決済ができます。
もしアカウントをお持ちでない方は、この機会にアカウントの取得をお勧めします。
詳しくは⇒ ペイパル日本語サイト
カードマジックでは基本的なテクニックを使用してますので、経験者であるほうが習得は早いと思います。ただし、テクニックの解説なども動画 でしていますので、理解はしやすいでしょう。
もしわからない部分があったら、メールなどでお問い合わせください。
ただし、練習で乗り切れることを、単に楽したいから質問されても、対応は難しくなりますのでご理解ください。
もちろん、最後の1枚もカードになって終わってもいいでしょう。
でも、相手の手に置いてカードが、相手の手の上で、しかも相手にとって特別なメッセージが
現れたら、素敵なトリックになると思いませんか?
いろいろな使い方ができるはずですので、是非演じてみて下さい。