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シンプルな技法への研究

簡単な技法と基本の技法っていうのは
全く違うものでして
基本的なテクニックだからと言って
簡単とは限りません
 
むしろ、基本的な技法は
多用されるために
修練が必要になってくるものだと
考えていた方が正解のはず
 
ブレイクやダブルリフト
カットやフォースなど
カードマジックにおいては極めて基本的な技法と
言えると思いますが、決して簡単なものではありません
 
さて、そんな中で多用されつつも簡単なものという
理想的な技法?の一つに
ビジネスカード・プロフェシー・ムーブがあると思います
 
そんな基本的な物だからでしょうか?
あまりきちんと緊急がされているのか、となると
確かに日本語の文献は少ないような気がします
 
たまたま知った、イギリスのアンダーグランドマジシャンである
ジャスティン・ハイアム氏のノートに
このテクニックに関して、まとまっているものがあります
そして今回、彼の許可を得て日本語版権を頂きました
→『シンプルな技法への研究』の詳細ページへ

マジックの輪ゴム:日本製はイイ!

現場で演技をする
クロースアップのマジシャンなら
デックに輪ゴムを巻いてあるか
手首にでも付けておくか
そんな感じでしょうか?
 
場所は取らないけど
マジックとしての効果は
なかなかに大きいです
 
クレイジーマンズ・ハンズカフの
インパクトは、1度演じてみたら
十分に分かるものでしょうから
 
とはいえ、今はアマーの発表した
複数段の手順をきちんと演じる人はいないでしょうし
その手順書を読んだことのある人も少ないでしょう

僕もないですから(汗)
 
他にもいろいろと使える輪ゴムですが
どんな輪ゴムを使っていますか?
 
日本人なら恐らく「オーバンド」の輪ゴムを使用していると
思うのですがどうでしょう?
 
飴色の輪ゴムか、カラーの輪ゴム
どちらにしてもオーバンドを使っている人が
多いと思います

均等な太さで、伸縮性も良く、色味もはっきりしていて
切れにくいけど価格は安いわけです
 
クロースアップの道具としては、なかなか申し分ない
アイテムなのですが、最近はいろんな種類のものがありますので
ざっくりと確認してみましょう
→『マジックの輪ゴム:日本製はイイ!』の詳細ページへ

メンタルマジックと指示のクオリティ

マジックを演じる際には
大抵の場合、起こる現象を先に言わない
というのが鉄則
 
これは最後まで、お客さんのテンションを保つため
だったりもしますし、方法論が透けて見えたり
しないようにだったり、頭の中での再構築ができない
ようにするためだったりします
 
とにかく、実用的な部分がしっかりと
存在するわけです

でも、破っていけないわけではなく
先に言ってしまい、エフェクトの強さを上げる
ということも可能のはずです
 
言葉の使い方1つでも、様々に変化する
マジックとは面白い芸能です
 
さて、とはいえ、相手に伝える情報が少ないと
相手にとっては
「自分はいったい何をしたのか?」「何が不思議なのか?」
などが全く分からず、最後の結果を見て
ただただ演者のテンションだけが高くなっている
なんてこともあり得ます
 
先日も、とあるメンタルマジックを見て
(いわゆるオープンプリディクションでした)
お手伝いしてくれた人は、何が行われているのか
全く分かってないようでして・・・
 
まあ、それらを見ている観客には不思議に見えたと
思いますので、完全に滑っているとは思いませんが
もったいないなあ、というのが感想です
 
じゃあ、どうすればいいのか?ってことなのですが・・
→『メンタルマジックと指示のクオリティ』の詳細ページへ

マジックの作法:見る方

僕自身、マジックバーに
行くのは好きなのですが
一つ苦手なものとして
相手の方が、僕を対象に
演技をしてくれる
という状況があります
 
どうしても、僕もマジシャンなので
いろいと透けて見えてしまう
事も、ままあります
 
これは、意識していなくても見えてしまう
ということの方が多いものです
 
これも実際には、2パターンあって
何をやっているのかまで見えるパターンと
何をやっているか分からないけど、何かやっている
というパターン
 
その疑念さえ起こらない、というのは非常にまれなケースで
僕自身、それを大して求めてはいません
 
今まで、目の前で見たくって足を運んだ記憶があるのは
今は無くなってしまった兵庫の「マジックランプ」で
土井 崇雄さんの「ワイロ」の手順を見たくって
というのがありました
 
そして、全て知っていたのに、完全に分かりませんでした
これはなかなか気持ちの良い体験でして(笑)
ただし、お勧めできるマジックバーの楽しみ方では
ないと思います
 
マジックの見方、というのものがあり
それに関して一番わかってないのが、ちょっとマジックをかじった
位の人、というのが僕の周りでマジックやっている方々の
意見ですね 
 
僕もそう思っていますし、僕も見方は下手です
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