2017年2月 のアーカイブ | レストランマジック研究所  戦略と戦術をお持ちですか?

マジックの輪ゴム:日本製はイイ!

現場で演技をする
クロースアップのマジシャンなら
デックに輪ゴムを巻いてあるか
手首にでも付けておくか
そんな感じでしょうか?
 
場所は取らないけど
マジックとしての効果は
なかなかに大きいです
 
クレイジーマンズ・ハンズカフの
インパクトは、1度演じてみたら
十分に分かるものでしょうから
 
とはいえ、今はアマーの発表した
複数段の手順をきちんと演じる人はいないでしょうし
その手順書を読んだことのある人も少ないでしょう

僕もないですから(汗)
 
他にもいろいろと使える輪ゴムですが
どんな輪ゴムを使っていますか?
 
日本人なら恐らく「オーバンド」の輪ゴムを使用していると
思うのですがどうでしょう?
 
飴色の輪ゴムか、カラーの輪ゴム
どちらにしてもオーバンドを使っている人が
多いと思います

均等な太さで、伸縮性も良く、色味もはっきりしていて
切れにくいけど価格は安いわけです
 
クロースアップの道具としては、なかなか申し分ない
アイテムなのですが、最近はいろんな種類のものがありますので
ざっくりと確認してみましょう
→『マジックの輪ゴム:日本製はイイ!』の詳細ページへ

メンタルマジックと指示のクオリティ

マジックを演じる際には
大抵の場合、起こる現象を先に言わない
というのが鉄則
 
これは最後まで、お客さんのテンションを保つため
だったりもしますし、方法論が透けて見えたり
しないようにだったり、頭の中での再構築ができない
ようにするためだったりします
 
とにかく、実用的な部分がしっかりと
存在するわけです

でも、破っていけないわけではなく
先に言ってしまい、エフェクトの強さを上げる
ということも可能のはずです
 
言葉の使い方1つでも、様々に変化する
マジックとは面白い芸能です
 
さて、とはいえ、相手に伝える情報が少ないと
相手にとっては
「自分はいったい何をしたのか?」「何が不思議なのか?」
などが全く分からず、最後の結果を見て
ただただ演者のテンションだけが高くなっている
なんてこともあり得ます
 
先日も、とあるメンタルマジックを見て
(いわゆるオープンプリディクションでした)
お手伝いしてくれた人は、何が行われているのか
全く分かってないようでして・・・
 
まあ、それらを見ている観客には不思議に見えたと
思いますので、完全に滑っているとは思いませんが
もったいないなあ、というのが感想です
 
じゃあ、どうすればいいのか?ってことなのですが・・
→『メンタルマジックと指示のクオリティ』の詳細ページへ

チャンスをつかむ8つの質問

幸運の女神は前髪しかない
なんて言葉を聞いたことのある人も
多いでしょう
 
なんだ、後ろはツルッぱげかい!なんて
突っ込んでいる間もなく
多くのチャンスは目の前を
駆け抜けていくのですが・・
 
千里の馬はどこにでもいるが、それを見極める
伯楽こそが大事であるという
千里の馬と伯楽の関係のように
 
チャンスはいつでも手の届くところにあり
それをつかめる勇気や度胸
そして準備がなされているのか
という部分こそ、一番重要な部分になるわけです
 
その行為そのものは、直接的に何かを生み出す
わけではないのですが
まさに弓を引き絞るような作業こそ
そしてどれだけ引き絞れるのかを
意識して日々鍛錬をしていくわけです
 
マジシャンなので、マジックの鍛錬を行う人は多いでしょうが
チャンスを捕まえるための鍛錬や意識をしていく人は
あまり多くは無いでしょう
 
そこで、とある本で読んだ、チャンスを捕まえる8つの質問
というものがありました
→『チャンスをつかむ8つの質問』の詳細ページへ

マジシャンのためのコールドリーディング

僕の悪い癖として
いくつかの本を並行して
読んで行ったり、訳したりします
 
単に飽き性なだけで
決して効率がいいとは
思っていないのですが・・・
 
そんな風に同時並行的に
読んで訳している物の1つが
マジシャンのためのコールドリーディングの本
 
とはいえ、そこまで深い内容に踏み込んでいる物ではありません
 
もしコールドリーディングを学びたいのでしたら
石井裕之先生の本を片っ端から読んだ方が
身につくと思います 
 
僕が今訳している物は、あくまで最初の一歩ですね
「コールドリーディングって、エンターティメントで利用できるぜ!」
っていうことを教えてくれるような、そんなもの
 
逆を返せば、マジシャンってそういったことに目が向いてない
ってことなんでしょう
 
この本を書いた方は、マジシャンとしても活動している方なので
いわゆるスピリチュアル系の人たちの言葉も
マジシャンの考え方や言葉も分かっているために
余計に感じるんじゃないでしょうか?
→『マジシャンのためのコールドリーディング』の詳細ページへ

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