マジシャンのためのコールドリーディング
僕の悪い癖として
いくつかの本を並行して
読んで行ったり、訳したりします
単に飽き性なだけで
決して効率がいいとは
思っていないのですが・・・
そんな風に同時並行的に
読んで訳している物の１つが
マジシャンのためのコールドリーディングの本
とはいえ、そこまで深い内容に踏み込んでいる物ではありません
もしコールドリーディングを学びたいのでしたら
石井裕之先生の本を片っ端から読んだ方が
身につくと思います
僕が今訳している物は、あくまで最初の一歩ですね
「コールドリーディングって、エンターティメントで利用できるぜ！」
っていうことを教えてくれるような、そんなもの
逆を返せば、マジシャンってそういったことに目が向いてない
ってことなんでしょう
この本を書いた方は、マジシャンとしても活動している方なので
いわゆるスピリチュアル系の人たちの言葉も
マジシャンの考え方や言葉も分かっているために
余計に感じるんじゃないでしょうか？
そのノートの中に書かれていたものとして
「オイシイセリフができたら、慎重に使いなさい」
って書かれていました
これ、メンタリズム的な、真面目なセリフでもそうでしょうし
ギャグなんかでも、そうだとは思います
ノートの中では、ある占星術師の方のセリフで
結構印象深いものがあって、それを本で読んだ際に
素晴らしいセリフだと（ストックスピール）感じたそうです
で、そういった占星術師のコンベンション？に参加した際に
その人は、他の人に対して、同じストックスピールを
使っていたそうで（笑）
そして、あるジャーナリストは、そのストックスピールを
聞いて感激していたら、数日後同じものを聞いたとのこと
相手の心に直接響くものだからこそ
印象に残りやすいでしょうしね
効果があるからと言って、連発するとダメってことのようです
昨今メンタリズムやメンタルマジックが流行りです
そうなってくると、こういったスピールを持っていた方が
そりゃあ、効果は高くなるでしょうし
簡単な所では、カードにサインしてもらって、そのサインを見て
そこに対して感じることを言ってみる
それがヒットしたら、相手は完全にやられるでしょう
例えば「ペットを飼っています？小さめの動物だと思いますが・・・」
とか
「もしかして、血液型はA型じゃないですよね？」
とか
このストックスピールがヒットした際に、観客が
どれだけ驚くのか、それは体験した人だけが分かりますよ（笑）
「会話はサービス」
これは、別の本を読んだ際に書かれていたことで
事実だと思います
その会話を進めていける、コールドリーディングのテクニックを
身につけることは、観客へのサービスであり、そして
エンターテイメントになるものです
今までに、コールドリーディングに興味を持ってなかった方は
ぜひ興味を持ってみてください
ちなみに、この著者の方に少々コンタクトを取っています
もしかしたら日本語をどうにかできる・・・・・・かも？？
手品・マジック(趣味) ブログランキングへ
