マジックに関して | レストランマジック研究所  戦略と戦術をお持ちですか?

カードがひっくり返っている事 ~その2手と現象のパワー~


マジシャンが精いっぱいのおもてなしをするとしたら
どうすると思います?
 
恐らくは、多くのマジシャンが
嫌ってくらいに、沢山の不思議なマジックを
やってくれると思います
 
ただ、見ている側にとっては
それがおもてなしなのか
拷問をされているのか
判断が難しい所でしょう(笑)
 
マジシャンからしたら、不思議なものを相手に示さないと
と思うことが多いのでしょうが、実際には
見ている方と、こちらの不思議を感じる程度が
非常に異なっていることが多いわけです
 
もっと言えば、マジック好きな人なら
そりゃあきちんとマジックが出来てないと嫌でしょうが
たまたまマジシャンに出会って、マジックを見ている人なら
別に上手く行こうか、行くまいが、楽しけりゃいい
位なものでして
 
お酒の飲めない僕だって、むさくるしい男が隣に来るより
そりゃあ綺麗な若い女性が隣に座って
お酒でも注いでくれる方が、本能的に選択するわけです
 
一般のお客様は、僕らが考えるよりもはるかに
不思議を不思議がってくれる
ということを、理解しておくべきだと思いますし
何なら、不思議なんていらないってことを心に留めておく
べきかと
 
覚えたカードをデックに戻し、よく混ぜたのに当たる、とか
いつの間にか選んだカードがひっくり返る、位で
十分に不思議なんですよ
 
個人的な経験から言えば、カードがひっくり返っているって
とてもインパクトのある現象なんですよ
ホント、なめちゃダメ!
 
ということで、今回はカードのリバース現象に関して・・・
→『カードがひっくり返っている事 ~その2手と現象のパワー~』の詳細ページへ

スタンダードな4種のマジックのワレット~特徴とその機能~


クロースアップマジックにおいて、ワレットは様々な
役割を持っています
 
サインカードが出てきたり、秘密の情報を読み取ったり
密かに何かをすり替えたり
 
それぞれの用途のために、様々な仕掛けが施されていますので
適切に使えば非常に強力な武器になるのですが
その適切なタイミングや、仕掛けの特徴を理解してないと
効果が発揮されにくいわけです
 
マーケットには非常に沢山のワレットが出ていますが
基本的な機構に関しては、思った以上に限られていて
その機構を理解し、向いている状況を理解すれば
新しいワレットであっても、上手く使えるはずです
 
今回は、カードが移動する、ということに関して使われる
ワレットを取り上げたいと思います
 
ちなみにですが、ものをスイッチする際に使用する
ヒンバーワレットでも、サインカードの移動などはできますが
メインの機構や現象ではないので、ここでは取り上げません
 
もしご興味ある方は、研究所のコンテンツを手に入れてみてください
⇒ ヒンバーワレット・コンテンツ
 
では、まずは・・・
→『スタンダードな4種のマジックのワレット~特徴とその機能~』の詳細ページへ

一瞬でマジック! クイックトリック6選


マジックのトリックを分類する方法はいくつもあると思います。
 
ステージやクロースアップなどとサイズ感で分けたり
現象で分けてみたりなど
 
そして、特にクロースアップ分野で使われる
表現として
「クイック・トリック」
という物があります
 
これはその名の通り、一瞬で終わるような
そんなトリックの総称になります
 
例えばホッピングでのレストランやバーなどの場合
お客様の所にいることのできる時間が少ないために
1手順が短くなります
 
その中で、クイックな手順をいくつか演じることで
沢山見た満足感も同時に得てもらおう、という感じで
クイックなトリックが重宝することもあります
 
また、お酒を飲まれている方にとっては
長い手続きを記憶しているのは、難しくなります
しかも、時間的に深くなれば、さらに難しく
そこでクイックなトリックを演じることで楽しんでもらう
というのもあるでしょう
 
クイックなトリックの特徴としては
手続きが短く、不思議が起こるまで時間がかからず
ビジュアルなトリック

というものになってくると思います
 
先日ある状況下において、クイックトリックが
効果を発揮するんだろうと、実感したのです・・・
→『一瞬でマジック! クイックトリック6選』の詳細ページへ

トリックの調理法?【何を抽出して使うか】


だいぶコロンビニのノートも増えてきました。
そのノートに載っている作品数を考えたら200個以上の
作品を余裕で自分の体を通してきた感じです。
 
では、その作品を通して自分のトリックが増えたかと言えば
そうでもないのですが(笑)。
 
これは、作品に難があるとかではなく
好みであったり、コロンビニノートの特徴の部分も
あるかとは思います。
 
まず、コロンビニのノートに載っている作品ですが
多くは、彼がコラムを書くために世界中のマジシャンから
集めた物だったりします。
 
もちろん、その他のスタイルの物もありますよ。
例えば、キラーコンセプトなどは、テクニックにフォーカスしていたり
現状ではリリースしておりませんが、ダブルデッカーなどは
2デックを使うということをメインに考えて作品を
抽出していたり。
 
ただ、1つのポイントとしてコロンビニのノートの作品は
ある種の共通点があります。
→『トリックの調理法?【何を抽出して使うか】』の詳細ページへ

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