マインド系 | レストランマジック研究所  戦略と戦術をお持ちですか?

もっと見せて!:その真意を考えたことあります?

AL0012-netesimattete20140722500-thumb-1200x800-5275レストランワークで
一番難しいのは
「テーブルアプローチ」
つまりは、テーブルに入る瞬間です

次に難しいのは・・?
僕はテーブルを去る時だと思います

上手くマジックも決まって、これで終わり
では次のテーブルへ、と思った際に、悪魔のような声が・・
「もっと見た~い!」

この誘惑にかられて、思わずもう1つ演じ、時間オーバーとなって
まわれなかったテーブルが生まれてしまい、レストランからの信頼を
落としてしまう、なんてこともあります

お客さんからのリクエストには答えてあげたいですが、それはそれ
仕事としてこなさないといけないこともあるわけで
なかなかの葛藤です

でも、この「もっと見たい」ですが
少し冷静になると、いくつかのパターンに分けられるような気がしています

例えば・・・

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マジックはエンターテイメント?

cinema-314354_1280先日読み終わったのですが
ラーメンズの小林賢太郎氏の著書
「僕がコントや
 演劇のために
 考えていること」

なんか、感じる所ありすぎて
何と言っていいのか分かりません

感覚としては桁違いに真面目でストイックなんだなあ
という事ですね

お笑いをされる方には、そういったタイプの方が多いような
イメージを持ち合わせていますが、小林賢太郎さんは
また、別格にストイックというか

そして、マジックの世界だと知っている方も多いのですが
このかた、マジックも相当の腕
本の中でも書かれていますが、デパートのディーラーも
やっていたくらいですので

コントもでき、演劇もイケて、絵も描けて
そんな人がマジックしたら、とんでもなく効果的に
使えるんだろうなあって

で、この本を読んで思ったのは・・・

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目には目を?

レストランマジック研究所 目には目を?レストランなどならともかく
マジックバーにくる目的が
マジシャンへのチャレンジって
人も、いまだいるみたいで

一言
「それって楽しいの?」
と聞きたくなってしまうのですが・・・

まあ、これはマジシャン側からの意見であって
そこに来られたお客さんが、それでも楽しくって
まわりに迷惑をかけず、そしてお金をきちんと払ってくれるなら
基本的に、何の問題もないわけです

ただ、そういった匂いのするお客さんが来た瞬間に
マジックをシフトして、タネあかしアリの手順にされていて
そのマジシャンの本気はまったく出されていないってことも
十分にあるのですが

不思議を楽しむのか、タネを明かして楽しむのか
それはお客さん次第って感じですね

僕自身、タネを明かされたところで、大して問題ではないわけです
だって、ギャラは大抵お店からもらっているわけですし
その人が沢山飲み食いしてくれる方が、よっぽど重要な事柄です

だから、レストランなどで
「タネ明かされて、困るんじゃないの?」
なんて言われることもありますが
こういった、僕にとっての「当たり前」を懇懇と説明してあげると
大抵相手は押し黙ります(笑)

まあ、その後の空気がどうなるのかは
相手がどれくらいの大人なのか
に、かかっているような気がします

もちろん、こういったことを言ってくる人の気持ちが分からなくはないですよ

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働かざる者≠動かざる者

レストランマジック研究所 働かざる者マジシャンっていうと
「演技をする」
ってことでギャランティを頂く
事が基本になってくる



って思われがちなのですが
別にそうやって
フレームを作らなくっても
よくない?って思う今日この頃

僕自身、今ではマジシャンというものは
マルチキャリアのうちの一つ、と考えても
いいんじゃないの?って思っています

今までの日本人の感覚だと
仕事って1つしか許されない感じなのですが
特に西洋だと、いくつかの仕事を持っている
って、あまり特殊ではないと

オスタリンドって、実家が金属加工屋さん
のはずなんですよ
だから、ガラスの加工ができたり
ごっついばねとかも手に入るんですよね
彼自身も、どうもお手伝いもしていたみたいだし

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