働かざる者≠動かざる者 | レストランマジック研究所  戦略と戦術をお持ちですか?

働かざる者≠動かざる者

レストランマジック研究所 働かざる者マジシャンっていうと
「演技をする」
ってことでギャランティを頂く
事が基本になってくる



って思われがちなのですが
別にそうやって
フレームを作らなくっても
よくない?って思う今日この頃

僕自身、今ではマジシャンというものは
マルチキャリアのうちの一つ、と考えても
いいんじゃないの?って思っています

今までの日本人の感覚だと
仕事って1つしか許されない感じなのですが
特に西洋だと、いくつかの仕事を持っている
って、あまり特殊ではないと

オスタリンドって、実家が金属加工屋さん
のはずなんですよ
だから、ガラスの加工ができたり
ごっついばねとかも手に入るんですよね
彼自身も、どうもお手伝いもしていたみたいだし

マジシャンなんて自由業なのですから、その辺自由でいいと
思うんですけどね

どれが本業で、どれが副業なんて考えないで、自分の持っている
能力を使ってお金を稼いでいければいいんじゃないの?

「お金を稼ぐ」って言うと
ちょっと生々しいですが
要は「人のお役にたつことをする」
ってわけですし

それがどういった事柄でも別にいいわけですしね

自分の中で、どちらが主としての職業なのか
人生の時間を費やしたいのか
それが決まっていれば、まずはいいんじゃないのかな
って思います

バイト三昧の役者さんの卵でも、自分は役者だというでしょうし
バイト三昧のお笑いさんでも、自分はお笑い芸人だというでしょう

それでいいんですよ
どうも、マジシャンはそういった所の頭が固いような気がします

後は、そこまで真剣にマジックをやっている人も少ない気が・・

でね

働かざる者、食うべからずって言葉がありますね
基本的には賛成なのですが
「働く」ってことに関して、少々狭窄のような

体を動かさないと働いてないって思っている人も
まだ多いんじゃないですかね?

僕の予備校時代には
社員の方が仕事が終わったら社長宛に日報を送っていた
らしいのですが

全体での会議?の際に
「○○君のメールは、午前3時に来たんだよ!」
とか言っていたのですが
これって、単に「長時間体動かしていることを」
「働く」ってことと同義で取っている
わけでしょ?

なんか違くない??

本当に能力があって、きちんと仕事できる人なら
きちんと就業時間で終わらせて、その他の時間で
自分の才能を伸ばすような、人生の第2領域の事柄に
時間を投下するはず

その時間を奪ってしまうような会社って、どうなのさ

自分の人生は自分のためにあるわけで
自分の時間は自分のためにあるわけで
自分の思いを叶えるために、自分の時間を使い
人生を歩むわけで

長時間動くってことが、仕事をやっている充実感と
混同しているようなら注意した方がいいですよ

特に、部下?のようなものを持っていると
自分の支払う貨幣価値に対して
「長時間動かす」
ことで、自己満足している所も
それが結果的に、一番高いコストを払うことになるのですが

「人がいつかない」
「ノウハウがたまらない」
「信頼を構築できない」ってね

ちょっと話がそれたのですが

僕は、少々いろいろとやっているので、机に向かっていない時の方が
お金に変えることができることを浮かぶ時の方が多いかも
しれません

本屋の軒先の雑誌の見出しを見る
駅や街中のフリーペーパーを見る
電車の中吊りを確認
ドラックストアをぐるりと散策
古典の書籍を読んだり、ビジネス書を読む

などなど

傍から見たら、何もしてないように見えますが
実際には一番センサーを働かせている瞬間です

何かをしていないから、仕事をしてないのではなく
動いていない時だからこそできる仕事ってものも
あるんですよね

どうやれば、自分の経験や知識を他人に提供して
そういった人たちから「ありがとう」がもらえるのか

無駄に長時間動いて、中身の薄い仕事をしているくらいなら
動きを止めて、どうやって価値の提供をするのか
コーヒー飲みつつ考えてみたほうが
いいと思いますよ

つまり、僕はコーヒー飲んでいる時も
しっかり仕事をしている(つもり)ってこと(笑)


 
今回の記事が、あなたの役に立ったのでしたら、ぜひクリックを!!

手品・マジック(趣味) ブログランキングへ

次の記事 »
前の記事 »
トップページへ » レストランマジック研究所  戦略と戦術をお持ちですか?

関連記事のページも合わせてご確認を

この記事へのコメント

レストランマジック研究所  戦略と戦術をお持ちですか? TOP » マインド系 » 働かざる者≠動かざる者