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カードマジック:コロンビニの本から

20161116_094821私、非常に飽き性でして
1冊の本を読み終わる前に
別の本に手を出してしまう
なんてことはざらです
 
そのために、中途半端に
読み進めている本
訳し進めている本
が何冊にも・・
 
まあ、そんな風に
乱読していくことで
様々なアイデアに触れることになり
また新しいものが浮かんでくる
ということもあるわけです
 
一時期、コロンビニのリング製本のノートを
何冊かかって、まだ全く手をつけてない
なんてものが多いのですが・・
 
お正月の間に、テレビを見つつ
パラパラと読んでみました
 
コロンビニのスゴイ所は、まずはその分量ですね
とにかく多量のトリックを収集しているということ
そこから、彼特有のセンスが出来上がり
そして彼のトリックが出来上がっているのだと思います
 
ご存命のうちに、お会いできなかったことが
悔やまれるのですが
 
で、リング製本の中でも、かなり薄い本を手に取り
カード片手にお正月の退屈しのぎができたのですが
個人的にはどれも興味深い物だったので
(とは言え、そのノートの最初の数個のトリックしか読んでませんが・・)
皆さんとシェアできればと思った次第です
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ヒンバーワレット:その周辺の事柄も

himberwallet-2カードマジックをある程度
進めていくと、どうしても
1回はココに立ち寄ることに
なると思います
 
ワレット・・・
 
非常に沢山の種類があり
同じような物を
沢山持っている
という方も多いでしょう
 
まあ、カードインワレット系をやりたいなら
最終的にはJOLのワレットにでも行きつくのでしょうが
今回はもう少し、基本的なワレットに関して
 
ヒンバーワレットです
 
用途としては、スイッチのためのアイテムになるのですが
いざ使い方は?となると、確かにどこかにまとまっている
感じはないんですね
 
結局、誰かの手順を見て、それをしたくって
という感じでしょうか
 
良いクオリティのワレットがないというのも
使用頻度が上がらないっていう部分もあるでしょう
 
「カードをスイッチするのに、わざわざ財布~?」
っていう部分は、ちょっと後回しでお願いします(笑)
 
さて、じゃあですね・・・
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演技のセリフ:コールドリーディング的な考え

cri_img_6009_tp_v僕のファーストDVDである
「プラクティカルクロースアップ」に
「Sandwhich with ease」という
トリックがあります。
 
相手が自由に選んだカードを
相手の選んだエースが移動し
サンドイッチする(したように見える?(笑))
というカードマジック
 
実際に演じていたものですし、今でも演じるもので
できるだけ自分のスタイルや得意なテクニックで
構成してあるもので、マジックの愛好家の方には
歯ごたえの無いトリックなのかもしれませんが
実際に、現場で演じてきたものです
 
先人たちの知恵をお借りして、ある程度きちんとした
作品になっているとは思います
個人的にオリジナリティって物には、あまり興味がないので
その点は強調しませんが
 
で、この時のセリフとして
見えない移動を表現した後に
「・・・もし見えた方は、良い病院が・・・」
などと言っていました
 
これもまた、僕のオリジナルなどではないでしょうし
僕の認識では、非常にベタなセリフ回しなのだと思ってました
(その点に関しては、今でもそう思っていますが)
 
実際に笑いの来るタイミングなので、ウケるセリフなのだと
思っていたのですが、若かりし頃このセリフに関して
注意をしてくれる方がいました
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Out to Lunch:シンプルだから使える原理

imgrc0089741803海外のショップなどを見ていると
日本で全く見かけたことも無いような
そんな物を見つけることがよくあります
 
理由はいろいろあって
そのショップが他へ卸さないから
ということもあるでしょうし
ニッチな分野過ぎて売れないので
他が扱わないってこともあります
  
恐らくこれも、そんな分野の商品になっていると思うものを
最近手に入れました
 
英文冊子で「Out to Lunch」に関して書かれている
ノートです
名刺大の紙と輪ゴムも付いていて、30ページちょっとのものです
 
決して非常に凝ったことが書かれているわけではないのですが
こういったことに関して、少なからずまとめてくれているような
冊子があったり、そのような作業に興味のある人が
いるということそのものが、僕には興味深いのです
 
マジック知っている人間からしたら
「・・・ふーん、誰でも思いつきそうな手順ばかりだね・・」
って言われそうな内容なのですが、そこが終着点ではなくって
この本が、僕にとっては始発で、ここからどこに進めるか
ってことになるんです
 
で、ちょっとアイデアが出ないか、考えていると
不思議なもので、呼び合うのでしょうか?
この原理を使っている作品を演じているDVDを見ました
 
その作品、非常にシンプルながら、僕には衝撃的で
不可能とも思える現象を、いとも容易く
こんなにもメジャーな原理で達成していました
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