2018年6月 のアーカイブ | レストランマジック研究所  戦略と戦術をお持ちですか?

Have a Smiley Day ブランクデックバージョン

自分の気に入ったトリックは
1度何らかの状態になっても
その後ずっと演じ続けて
色々な変更が加えられていくことが
ほとんどだと思います
 
場合によっては、あまりにもたくさんの
マイナーチェンジを加えていったために
元の手順をすっかり忘れてしまったり
または、それぞれ変更していった事柄が
互いに絡まってしまい、こんがらがることも
 
他の人のトリックを見ていて、自分の中では
ほとんど気にしてなかった自分のトリックを思い出し
変更点を思いつくことも
 
今回のハンドリングもそんな中で生まれたもので
もともとの「Have a Smiley Day」でも
十分に評価はいただけておりましたが
こちらのブランクデックバージョンも、案外マジシャンの
琴線に触れる部分があるようで
→『Have a Smiley Day ブランクデックバージョン』の詳細ページへ

マジックの現象10分類:手順構成の参考に

マジックを演じる際に
その手順の構成を考えないと
いけなくなってきます
 
ウケるから、強力な現象だから
そんな理由だけで
単発の現象をつなげて行えばいいか
ってなると、そうとも言えないわけです
 
野球で言えば、全員4番の選手
それはそれで強力な打線ですが
波状攻撃のように、効果をどんどん上げていく
ってことを考えている流れでは
無いわけです
 
また、そんな打線のチームの攻撃方法は
ある意味一辺倒であり、あまり面白いものではないはずです
 
強弱があり、緩急があり、バラエティーがあり
まるで観客の思考と感情を
手玉に取っているかのような、そんな感じの
手順にできた方が、より面白いものになるでしょうし
そして、効果は級数的に強くなると思っています
 
で、その際に、マジックの現象の分類を
ある程度でも分かっておけば
自分の演じてない現象を付け加えることで
観客の注意などを引き付け続けられるはず
 
ということで、シンプルな現象の分類をしてみましょう
これを参考に手順構成や、新しい手順の構築の参考の一助に
なるかと思います
→『マジックの現象10分類:手順構成の参考に』の詳細ページへ

レストランマジックに向いている8つの基準

カークチャールズの書いた
「マニュアルオブレストランマジック」
という本があります
 
かなり前に書かれた本ではありますが
レストランマジック系の文献としては
よく名前があがるものです
 
そこにはレストランマジックに
向いているトリックの要素が
8つ載っています
 
レストランやバーでの演技は
昔ながらのクロースアップのスタイルとは
少々異なるものです
 
ですので、いくつかの注意点が生まれてきます
 
これらを守った方が、より安全に、そして場にあったトリックを
演じてくることが可能です
 
この本の中で、マジシャンのディック・ジマーマンが
「素晴らしい役者や歌手は、自分のしたいものや
 依頼されたものを全て行うわけではない。
 彼らは、一番いい素材を探す。
 マジシャンも同様にすべきなんだ」

と、語っていたと書かれています
 
つまりは、レストランマジックでも自分のしたいものを
優先するのではなく、向いているものをすべきということです
 
では、その8つですが
明確なトリック名などではなく、どのような要素を
持っている方がいいのか、というものになります
 
では、8つを確認してみましょう
→『レストランマジックに向いている8つの基準』の詳細ページへ

レストランマジックの前に分かっておく3つのこと

何かのきっかけでレストランに
出演するようになったり
または、自分で仕事を取ってきて
出演することになったり
と、その始まりはいろいろと
あるでしょう
 
経験を積みたい人にとっては
そんなオファーがあったら
願ったりかなったりで
もちろんマジックさせていただきます!
という感じなるのでしょう
 
気持ちはもちろん分かりますが、何も考えないでお店に行き
自分の好きなマジックばかりを演じるのでは
次につながらないでしょうし、信用・信頼も得られない状態です
 
実際に現場で演じるマジックを何にしようか?
なんてことを考えることが多いのですが
それより前、つまりは
 
「レストランマジック以前」

の事として分かっておいてほしいことがらが3つあります
 
具体的な行動の前に、意識しておくべき3つの事柄を
お伝えしておきたいと思います
→『レストランマジックの前に分かっておく3つのこと』の詳細ページへ

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