レストランマジックに向いている8つの基準 | レストランマジック研究所  戦略と戦術をお持ちですか?

レストランマジックに向いている8つの基準

カークチャールズの書いた
「マニュアルオブレストランマジック」
という本があります
 
かなり前に書かれた本ではありますが
レストランマジック系の文献としては
よく名前があがるものです
 
そこにはレストランマジックに
向いているトリックの要素が
8つ載っています
 
レストランやバーでの演技は
昔ながらのクロースアップのスタイルとは
少々異なるものです
 
ですので、いくつかの注意点が生まれてきます
 
これらを守った方が、より安全に、そして場にあったトリックを
演じてくることが可能です
 
この本の中で、マジシャンのディック・ジマーマンが
「素晴らしい役者や歌手は、自分のしたいものや
 依頼されたものを全て行うわけではない。
 彼らは、一番いい素材を探す。
 マジシャンも同様にすべきなんだ」

と、語っていたと書かれています
 
つまりは、レストランマジックでも自分のしたいものを
優先するのではなく、向いているものをすべきということです
 
では、その8つですが
明確なトリック名などではなく、どのような要素を
持っている方がいいのか、というものになります
 
では、8つを確認してみましょう

1:シンプル&ダイレクト
お客様は、別にマジックを見に来ているわけではありません
なので、頭を使わせてしまうようなトリックは避けましょう
 
オチに向かって真っすぐ、分かりやすいものの方がベターです
入り組んでいる=上級の手品、という等式が頭にあるなら
それは捨ててしまって構いませんよ
 
 
2:相手の気を悪くしないもの
人の好き嫌いって案外幅広いものです
とはいえ、踏み込まない方がいい部分はあるわけで
身体的な特徴をに触れてしまうようなセリフ、トリックとか
嫌がるようなものを使わないようにしたほうがベターです
 
その場では笑ってくれても、帰り際にお店の人へ
クレームを出されてしまうなんてこともあり得ますので
その場で受けていたから、ということをに全幅の信頼を置いてはいけません
 
 
3:持ち運びが楽
レストラン内を、でっかいバックを持って移動するのは
ちょっとカッコ悪いですね
小さなバックだけにするとか、男性なら上着のポケットの中に入る
物だけで演技しましょう
 
まあ、そんなにたくさん持ち歩いたって
どうせできないですから、沢山持ち歩くって
色々とセンスがないように見えてしまいます
 
 
4:耐久性があって、コストはかからない
1日に何度も演じるレストランマジックでは、想像以上に物を消費します
なので、1回のテーブルでかかるコストは、理解しておきましょう
 
デック1つがあったとして、それを何テーブルの間使えるか
ってことも、実は大切なことになってきます
 
仕事に対して、コストを考えないってことは、プロフェッショナルとしての
活動として甘いと言われてしまいます
 
 
5:リセットが簡単
トリックのリセットは、できれば瞬間でできるくらい
もっと言うなら、リセットの必要が無いくらいのもの
 
カードマジックなどだと、観客の前でデックを取り出した段階で
ちょっとセットしてしまうってことも可能かと
 
繰り返し演じる場合には、1デック全てを組みなおす
なんてことは、ベターなトリックではないわけです
 
演技をどうはじめて、どう演じ、そしてどうしまうのか
しまった段階でリセットができている位に
手順を考えましょうね
 
 
6:角度に強い
レストランではほぼ360度見られてしまいます
ですので、できるだけ角度に強いものを選ぶべきです
 
基本的にマジックは後ろ方向は弱いわけです
または、ダーティーな仕事をする側への意識は大切になります
 
なので、適宜角度の調節とかを意識しないといけません
とはいえ限界はありますので、できるだけ角度の限定の無いトリックを
選んで演じましょう
 
 
7:テーブルなしでも演じられるもの
レストランのテーブルは、基本的にお皿で埋まっています
マジシャンが入る前にそのお皿のパッシングができればベターですが
そういったことができない前提で、トリックを選びましょう
 
トライアンフでスプレッドしてディスプレイもできないし
アセンブリでコインを距離を置いて示すってことも難しいわけです
 
デックを置くだけとか、コインをちょっと置くだけとか
そのくらいしかできない、その程度のスペースしかない
という状況下でも演じられるものを選びましょう
 
 
8:非常にビジュアル
パッと見て分かるもの、これが一般の方には一番です
作業が多い、覚えることが多い、判断するタイミングがたくさん
そういったものは、お客さんの負担になります
 
あくまで食事を楽しみに来ているお客さんへ
サービスで行うのがほとんどですので
頭を使わせるのではなく、目で見て、パッと判断できるような
そんなものを演じましょう
 
さて、8つの基準を述べてきましたが、ウケる・ウケないの前段階として
こういったトリックを身につけておくことで、どんな場でも演じられる
マジシャンになるはずです
 
まずはこの基準で判断しつつ、トリックを選択してみて下さい


 
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