マジックに関して | レストランマジック研究所  戦略と戦術をお持ちですか?

マジック見せて!:マジックの範囲

hand-166442_640現場に出ていて
マジックを演じた後に
さも当たり前のように
「種明かしは無いの?」
などと言われることもあります
 
または
「種明かし無いなら見なかったのに」
とか
 
この種明かしも
「自分もマジックを演じたいから」
という意味合いでの言葉ではなく
単に
「タネ・仕掛けが分からないという状態が気持ち悪い」
から発せられている、としか思えないのです

マジシャンに、特にプロのマジシャンのマジックを見る場合
基本的には「だまされる」状態になるはず
それを受け入れる準備もないのに、見たいっていうの?
 
まあ、この点に関して、マジシャンの側に来てしまうと
まったく分からない事柄なのですが
なんとなく、答えの糸口になるようなことが見えた
瞬間がありました

それは某プロがきわめてオーソドックスな方法で
シルクを消す、というマジックをカジュアルな場で
見た人が発した言葉でした
→『マジック見せて!:マジックの範囲』の詳細ページへ

パケット:Have a Smiley Day

amac-store_s-pm385パケットトリックは
個人的には大好きなのですが
その中でも、思い入れのある
パケットが
「Have a Smiley Day」
です
 
もともとはデビット・エーカーの
DVDで、バックにサインペンで
人型を書いて演じる
という手順を気に入っていたのですが
そこをシールに改案したのがコロンビニ
 
デビットエーカーの手順でも十分に効果はあったのですが
シールにしたことで、こちらが想像していた以上に
ウケるようになりました
 
コロンビニも複数のDVDで発表していて
そのたびに少し手順が異なるという感じで
おそらくは、いろいろと演じてみて、自分に合うように
アジャストしていったのだろうなあと思いました
 
そして、僕がコンテンツとしてリリースしている
「Have a Smiley Day」は、そこからの
バリエーションになります
→『パケット:Have a Smiley Day』の詳細ページへ

会話の基本:舞台でも同じ

yuka20160818132114-thumb-autox1600-25827クロースアップマジックを演じていると
比較的頻繁に言われることとして
「マジシャンは手先だけではなく
 口も達者じゃないとダメですね」
なんてことがあります
 
ぼく、決して口が達者だとは
思ったことないですし
コミュニケーションのクオリティが
低いからこそ、様々な勉強を
しているくらいなのです

正直、クロースアップでお客さんとのコミュニケーションを
維持することは、比較的簡単だと思います
だって、言葉が届く距離ですし
もっと言えば、言葉が使えるわけですから

ステージでは、言葉が届かないこともあれば
サイレントなら言葉がつかえないわけですし
 
じゃあどうすればいいのか?
結局、コミュニケーションであることに変わりはなく
その手法をステージ向けに変形させることを
意識しておけば、本質的には変わらないはず
 
ワニブックスPLUS新書から
「会話の天才」
という本が出ていますが、その中の章で
会話における7つの基本
という章があります

その中の1つに
「つかみは大事」
というものがあります
やっぱり、最初の一手は重要です

ではステージでは、どうすれば?

下手な考えを持つよりも、先人の知恵をそのまま
借りてしまった方がいいでしょう
→『会話の基本:舞台でも同じ』の詳細ページへ

レストランマジシャンにとって・・・

pak21_bistroqwineglass_tp_v最近あまり
レストランでのホッピングって
してないなあ、とは思うのですが
現場で出ていて
「近くでもマジック見た」
みたいなことを聞いて
詳しくたずねたら
ホッピングがあるお店が
あったようで

一般の人がマジシャンに対してのイメージをかためるのって
結局そういったリアルの場で接する名もなきマジシャン
だったりするんですよね

そういったことからも、現場で動くマジシャンこそ
素敵なマジシャン像を持ってもらえるような
そういったことを意識して欲しいなあ、って思います

ではでは、レストランでホッピングするとして
どんなことに注意すればいいのか?

なかなかそんな事を教えてくれる先輩もいなかったのですが
最近では、いろんな本も出ているので、そういったものでも
学べます

ま、そこにプラスアルファとして、僕の経験したことを
参考にしていただけると
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