クロースアップでのシルクマジック:そのサイズ
クロースアップでシルクを使った
トリックはそれほど多くないのですが
見た目が華やかになり
動きも起こるので
実際には、使えるようになると
非常に便利なアイテムだと思います
個人的にお勧めは
フォーサイトの?庄司氏の?
「いろかち」
は、非常に使い勝手があるかと
基本的な考え方としては、カメレオンシルクを
比較的簡単に行おう、というものです
僕も、バーノンズバーオーナーのルビー天禄氏の演技を見て
カメレオンシルクをクロースアップで演じてみたく
なりました
その際の考えなどをまとめて、二十世紀+カメレオンを
1つのギミックで演じるというアイデアがありますが
これはステージ用でして
クロースアップで演じるなら、いろかちが楽でいいです
恐らくこれをレパートリーに入れている人は多くないと
思うので、大人数で現場を動く際などには
ネタかぶりもなく、お勧めです
シルクを使ったトリックとして
他のものは・・・
やっぱりタマリッツシルクでしょうか
5ポインツをお読みの方は、その方法などが
詳細に書かれていますのでお分かりと思います
ある意味で、1つのテクニックを示すための
ケーススタディのトリックだと思っている人が
いるかもしれませんが、とんでもない
実際に演じて十分に効果があります
これはこの本に載っている他のトリックにも言えることなのですが
でね、タマリッツシルクってやっぱり難しいんです
なので、いろいろと変えてみると、やりやすくなるかと思います
1つにシルクのサイズを小さくする、って方法があるかと
タマリッツの方法だと45センチ角のシルクになりますが
これを30角、22角などにしていくという手があります
というか、このようにサイズ違いでシルクがあることを知らない方も
多いのでは?
実際には、もっと小さいサイズの物もあるんです
10センチ四方くらいとか
そうなってくると、もう単なるシャトルパスでどうにか
なるかと思います
まああまりに小さいと、逆に扱いにくいってことも
あるので、30角程度が妥当かと
タマリッツシルク現象を楽に行おうと考え
仕掛けのアイテムサイズに合わせて、サイズを変更する
っていう手はあります
僕個人の方法としては、小さなパースのような物を使い
サムチップ処理で相手に渡す際には完全に処理済み
って手順は持っています。
ステージだとやっぱり45角以上でないとなかなか栄えないのですが
クロースアップで扱うなら、30角でも十分な迫力を持った
サイズになると思います
慣れてくれば、お客さんとの距離感とかで
自分が演じやすいように方法論を変更していく
ってことも可能にはなるかと
たかだか布1枚ですが、それが入るだけで結構イメージは変わります
ですので、クロースアップの手順の中で
ハンカチを使ったものが無いなら、そういった手順を手に入れてみると
面白いと思います
タマリッツシルクも、シンプルに言ってしまえば
1枚のカード当てです
その雰囲気が、シルク1枚でだいぶ変わったものになります
まだ扱ったことが無いのでしたら、手に取って扱ってみると
どうしてみると面白いのか浮かんでくるかもしれませんよ
手品・マジック(趣味) ブログランキングへ