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ターゲットは誰か?そしてどう喜ばす??

JSK542_kanpai500レストランでのマジックにおいて
「ターゲットを誰にするのか?」は
非常に重要な問題です

チップを頂くことでギャラに
することが多い海外では
なおさらです

もちろん、日本でも
誰が主賓なのかという事は
意識しておかないといけないことです

ターゲットが決まったら、マジックの演じ方も決まってきます
実際には「ポジショニング」などといった考え方を
持っていた方がいいのかもしれません

これは、最近僕がよく言葉にしますが
「相手の頭の中で、焦点を結ぶようにする」
これは重要な事だと思っています

相手との距離感や自分がどう見えるのかを意識しておくことで
マジックがまた変わって見えると思うのです

結局手品を楽しむのは、お客様
そこを意識していないと、自分の楽しみの方を優先してしまう
可能性があります

もちろん、お金を頂かない場なら、それでもいいのでしょうが
対価を頂くなら、優先すべきは相手でしょう

とはいえ、自分が「これが一番面白い」というものと
相手が「面白い」と思うものが一致するとは限りませんし
楽しいと感じる見方、も一致するとは言えません

自分のポジションを常に1つの所に固定するのではなく
その度ごとに、少しずつポジション取りを変えるスキルも
必要になるでしょう

僕も若いころは、不思議をストレートに投げ込んでいきました
それ以外の方法を知らないから

そして、それが最高の「おもてなし」だと思っていたから

今でもそれが間違いだとは思いません
一生懸命な若者の姿に、いやらしさなどを感じる人は少ないでしょう

ただ、日常生活にそれほど不思議はいらないはずなのです
ほんのちょっと、スパイス程度にあったら
刺激にもなって心地いいわけです

それなら、適度に不思議を緩和させることも大切ですし
自分が気持ちよくなる必要はないのですから、相手に気持ち良くなってもらう
事も大切です

以前に、HIRO・SAKAI氏より
「オヤジの楽しむマジックと、おねーちゃんが楽しむマジックを区別しないと」
と言われたことがあります

その真意を、完全に理解したわけではないですが、今は年齢も重ね
理解できる部分は増えました

僕自身は
「お酒を飲む場に合うマジックを」
という意識はあります

手続きが長い、結局演者が勝つ、現象が複雑、繰り返せない
観客にたくさんの作業をさせる、覚えてもらうことがたくさんある
こういった物は、バーなどではあまり向かないかと
相手にカードを覚えてもらったら、あまり間髪おかないで
当てたほうがいいと思います

もちろん、手順のどこで、というのもありますが
第1現象ははやめに行ったほうがいいのは確か

ファースト・エフェクトまでに時間がかかるなら、相手の期待を
しっかり受け止めて、驚かせるくらいが必要です

ターゲットも見えず、誰を喜ばしたいのかも分からず
自分だけで楽しんでしまうマジックは
お酒の場には合わないでしょうし、プロらしくないものです

とはいっても、若いうちにあまりに離れしている雰囲気だと
今一つ信頼できないようなマジシャンに見えてしまう可能性も
否定できないのですが・・・

ま、誰がターゲットでどう喜ばしたいのか
そういった視点から、自分と自分のマジックを見直してみると
効果的になるんじゃないでしょうか?

カード1枚を選んでもらって、なんだかんだで5分かかって
当てるよりも、4分間面白い話をして
「で、マジックやらないの?」
って言われるくらいが、ベターだと思います

若いうちは、あまり複雑に考えないで、とにかくどストレートに
投げ込めるようなものを身につけておく方がいいですし
頑張っている事を感じるくらいが、いいと思いますけどね

間違っちゃいけないのは
「頑張っている」ことと「テクニックが未熟」なのは違いますので
テクニックなんて練習すれば克服できる部分が多いのですから

さて、そんな手は抜かないで、肩の力は抜くマジックを
府中でも演じられればよろしいかと


 
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