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レストランマジシャンとして:お客様へのあいさつ

先日、久々にレストランでの演技をしてまいりました

レストランマジシャンと銘打っている割には、そういった場での仕事が少ないのは
申し訳ないのですが、若手に道を譲る年齢でもありますので(笑)

ただ、現場に出るなら、負けないですよ!と年寄りの冷や水はここまでにして・・

1度は食事に行ってみよう!と思いつつ、結局いけなかったお店に
急遽マジシャンとして入ることになってしまい
戸惑う僕

当日いきなりは怖かったので、前日に顔合わせと、雰囲気の見学かねて
連れて行っていただきました

お店は、銀座のミキモトビルの8,9階にある
ダズル、という高級レストラン

高級だし、実際に高級感もある

でも、遊び心がないかといえば、そんなこともなく
形式ばった空間ではなく、ちょっとアダルトな感じも似合う
でも、銀座の落ち着きを持った場所

下は宝石店ですので(ミキモトビルっていうくらいで)、知っている人しか
来ないですし、基本予約のお客様ばかりです

そのせいなのか、お店のスタッフとお客様との関係が非常にフランクに見えました

あんなにお客さんと会話しているレストランスタッフは初めて見ました

「客は店につかない、客は人につく」

この言葉は、飲食の業界の言葉だと思っています
まさにその通り、結局人なのです

突き詰めれば、大切な人とおもてなしをしたいと思っている人
なのです、その感謝の気持ちの交換方法が金銭という形になっているだけで
そして、そういう状況下では、「お客様」と「スタッフ」のような名称になるだけで
本質は人と人との関係なのだなあ、と

再度思わしめていただけました

お客様がエレベーターから降りてきたとき
僕は「いらっしゃいませ」と言ってしまったのですが
お店のスタッフは「こんばんわ」と声をかけ
その後、「お客様ご来店です」と一人のスタッフが言うと
一斉に「いらっしゃいませ」と心地の良い声が聞こえてきます

そうだよね、人と人があったら
「こんにちわ」とか「こんばんわ」って挨拶が
一番最初だよね

「ありがとう」とか「すみません」とか
まずはそういった感じだよね

ある意味で形式ばっていないからこそ、プロ意識を垣間見た気がします

もう1回は出演させてもらえるので、その際には気持ちのいい
「こんばんわ」が言えるようにしたいです


 
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