2名のレクチャーを受けてみて
年末年始と
外人さんのレクチャーを連続して
受けてきたわけですが
もちろん一人として同じではなく
自分の信念や哲学の元に
何らかの正解を見出そうとしている
そんな意志が伝わってくるような
そんなレクチャーだったと思います
アマーは自分の研究成果の発表、という面を持ちつつ
レクチャラーとしての立ち位置を示してくれた感じ
そして、ジョン・アームストロングはカード研究家の側面を持ちつつ
「カードマジックだけで、観客を楽しませることはできるのか否か?」
と言ったパフォーマーの命題に、今もなお立ち向かっている感じです
どちらがあっている・間違っているではなく、互いにスタンスが
異なるのですから、おのずと手法やバランスを取る位置が変わってきて
当然なわけです
マジシャン一人一人、表現したいものも異なれば
自分のバランスの支点というか、スタンスも異なるのですから
こういった違いは当たり前の事
さて日本のマジシャンへ翻ってみると、どうなのでしょうね?
型でも押したかのように、同じようなマジックを演じている
人が多いような気がします
もちろん自己反省の意味も含めてですが
ただ、この2人が同じことを言っている部分があったのです
ある意味で、これは「真理」近いってことなのでしょう