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ワンハンドパーム:リリースのタイミング

hand-998957_640カードマジックにおいて
難しいテクニックとして
避けられがちな「パーム」

実際に難しいテクニックなのですが
適切に練習し、身につけていけば
決してできないテクニックでは
ありません

大抵の場合は、一足飛びでパームを使う難しいトリックを
身につけようとするから、パーム以前にテンパって
観客を適切な状態にすることができない
ってことが多いような気がします
 
マジックが上手くない人って、隠しておくべき
仕事をするタイミングに、見ている人の注目を集めて
しまうんですよ、面白いくらいに
 
しかも、自分にフォーカスを集めるだけではなく
見て欲しくない所にフォーカスを集めてしまったり
 
この辺は驚くことに、言われないと気がつかない人の方が
多いような気がします
まあ、言われたところで理解できる人もまた
多い割合ではなく、修正できる人はさらに少なくなりますがね

これはパームにおいても同じで、ダーティーな事をする際に
そこにフォーカスを集めてしまう、っていう構成に
なっていたり、ってことがままあります

じゃあ、どうすれば?ってことなのですが
そこでワンハンドパームが効果的だと思うんです
→『ワンハンドパーム:リリースのタイミング』の詳細ページへ

デックを手から離しても、コントロール下に

saya072155940_tp_vカードマジックをする場合に
僕は大きく2つのパターンに
分かれると思っています

マジックそのものというよりも
マジシャンの性質?なのですが
簡単に言えば
フォースかコントロールか

僕自身は、コントロール派の人間です
これは昔っからそうで
そういったことからも、あまりフォースが
得意ではありません

フォースを使う場合には、カードを引いた段階で
ほぼ全てが終わっているわけですが
コントロール派は、戻ってからが仕事開始です

そのために、デックを手から離せないということが
よくあるわけです

それ故に、その点をクリアする、アウトのような方法を
身につけておくべきなのですが・・
→『デックを手から離しても、コントロール下に』の詳細ページへ

カードマジックとその表現の仕方:プロフェシームーブ

13501837_636894779794326_8767776298200251864_n現場では意識されないので
あまり深く追求?
しないこともままあります
 
でも、勉強を進めていると
先人たちも同様な違和感?
と言いますか、思いを持っていて
そこに対しての、自分が到らなかった
何らかの解決をしてくれているのを
運よく発見すると
自分の思考が、まだまだ落ち着いてないなあ、って
思います

ま、同時に、その勉強した方法をつかわせてもらいま~す
って思うわけですが(笑)

今回学びになったのは、ビジネスカード・プロフェシームーブです
 
ジャズな手順で、相手がカードを差し込んだ所の上下に
同じ数字のカードがある、なんてことを演じることは
それなりな頻度であるわけです

でも、ずっと思っていたことは
「都合よく、2枚が一緒の場所にあるって、どうなんだろう?」
でした

まあ、マジックですし、同じ数字のカードが2枚
隣り合わせになっていることって、そんなに確率論としては
低くないですので、気にするレベルとしては
低くていいのですが・・
 
個人的には、非常に都合のいい状態だなあとは
思っていました
→『カードマジックとその表現の仕方:プロフェシームーブ』の詳細ページへ

カードマジックをさらに不思議にする方法

alice-in-wonderland-297198_640マジックをやっていると
ある種のいたずら心が出てきます
一般の人は言うに及ばず
マジシャンさえもだましたい
そんな思いです
 
これそのものは、別に問題ではなく
そっち側に力点を置きすぎると
無茶な技法や無理な作業が
生まれてしまうことがあるので
通常はあまり意識しないで
手順を作った方がいいと思います
 
ただ、一般の人の中でも、非常に冷静にマジシャンの行っている
仕事を記憶している人もいたりしますので
ある程度、高度なサトルティなどは仕掛けておいた方が
イイとは思います
 
実際テクニックレベルでも、ぼーっと見ている人向けのものと
しっかり見ている人向けのテクニックってあるもので
手順中で使い分けることができると、ベターなのでしょう
 
ただし、その使い分けに、マジシャンの意識が取られてしまうと
全体としての演技のクオリティが下がりますので、使い分けるよりも
滑らかさを取る、ということの方が多いはず
 
さてさてそんな中で、個人的に冊子を訳していたり
見なければいけないDVDを見ていて感じたことがありました
 
ちょっとしたポイントがあると、マジシャンさえも
ついてこれなくなって、演者の負担も少ない方法です
→『カードマジックをさらに不思議にする方法』の詳細ページへ

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