カードマジックとその表現の仕方:プロフェシームーブ
現場では意識されないので
あまり深く追求?
しないこともままあります
でも、勉強を進めていると
先人たちも同様な違和感?
と言いますか、思いを持っていて
そこに対しての、自分が到らなかった
何らかの解決をしてくれているのを
運よく発見すると
自分の思考が、まだまだ落ち着いてないなあ、って
思います
ま、同時に、その勉強した方法をつかわせてもらいま~す
って思うわけですが(笑)
今回学びになったのは、ビジネスカード・プロフェシームーブです
ジャズな手順で、相手がカードを差し込んだ所の上下に
同じ数字のカードがある、なんてことを演じることは
それなりな頻度であるわけです
でも、ずっと思っていたことは
「都合よく、2枚が一緒の場所にあるって、どうなんだろう?」
でした
まあ、マジックですし、同じ数字のカードが2枚
隣り合わせになっていることって、そんなに確率論としては
低くないですので、気にするレベルとしては
低くていいのですが・・
個人的には、非常に都合のいい状態だなあとは
思っていました
今現在、趣味で(笑)訳している本の中にその回答が
ありました
その前に、この点に関しては、ブルースエリオットも
「チョット、都合いいよね」
的な感覚を持っていたようです
さてではその都合のいい状態の緩和の仕方ですが
1つには、ある程度散らす、ってことです
これはセットアップなどともかかわるのですが
でも、位相を錯覚させることは、比較的即興でも
可能だと思います
ですので、僕と同様の違和感を持っている人がいたら
まずは少し散らしてみる、ってことをしてみると
イイかと思います
案外、一般の方にも、マジック愛好家の方にも
不思議な手順になっていくかもしれませんね
こういう時にランシャッフルや、ちょっとした
フォースのテクニックを知っていると活用ができるんです
さて、もう1つの都合の良さの扱い方なのですが
ある種現象にしてしまう、というものです
この視点の変化には、本当に驚いたのですが(笑)
カードを差し込んでもらい、ムーブを行います
そして、そのカードを前後に動かすなどして
「おまじない」に見えることを行います
そして
「今、このカードに向かって集まってきています」
と言います
いやー、この感覚は無かったですね
カードが近寄ってくる、もちろんお客さんは信用しないでしょう
でも、単に当てるよりも、現象がプラスされているような
気がします
カードの見えない移動と当たる、ということですね
まあ、好き好きなのですが
「ちょうどいい場所に入れた」
ではなく
「適当な所に差し込んでもらって、そこに集める」
という表現も面白いと思います
もしこの先、ビジネスカードプロフェシーを行うようでしたら
活用してみて頂ける考え方だと思います
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http://w8url.com/google.co.ma | 2016年09月14日