負け戦のルール
僕の人生の中で、かなりの時間「受験生」という人たちを相手にしてきました
自分自身がそういった時期であったことも含めれば、今までの人生の
3分の1位の時間は、そういった人たちと時間を共にしてきたことになります
なかなか、こうすれば合格する!と断言できることが少ないのは
いつも申し訳ないな、と思いながらも
こうすれば合格しない!と言えるルールははっきりとわかっている
ある意味、負け戦になるルールである
僕らは、そういった負け戦にならないように、行動面から注意を促し
できるだけ合格へ近づけるようにする
中国古典が好きな僕としては、すぐに「孫子の兵法」が浮かぶ
戦の行い方、これはリアルでも情報戦でも非常に役立つ教えがある
その中で、今でもよく口にするものは
「兵は拙速を聞くも、いまだ巧久なるを睹ず」
というもの
簡単に言ってしまえば、完璧になるのを待って戦をして勝ったというのを
聞いたためしがない、というもの
よく
「実力がついてから・・」とか「まだその時では・・・」
なんていう人がいますが
こういう人はいつまでたっても、結局はダメな人
つまりは負け戦のルールに入り込んでいる人です
こういったものは、東西を問わず言葉になっているようで
「家から目的地までの信号機が、すべて青にならないと出発しない」
などという表現が西洋にはあるようです
兵法を学んでいれば、いつでも勝てるのか?
と言われると、それは難しいのですが
負け戦に向かっている人はすぐに判断できる
ということです
孫子の兵法そのものは、非常にシンプルで
短いものなのです
ただし、それを読み解く人が非常に重要になってきます
現代風に読み解くなら、その読み解き方、応用の方法を知っている人に
習わないと、なかなか難しいものです
いろいろな方が中国古典の解釈に関しての本などを出していますが
20代の人が出すことは非常に少ないです
そんな現代風な解釈をしてくれている珍しいものがこれです
(↑上記画像をクリックすると、詳細が確認できます↑)
もし今までに、兵法を学んだことがないのでしたら、少なくともなにか1つ
本なり教材なりを勉強することをお勧めします
上記のものは、DVDとPDFで非常にわかりやすく、現代風に
教えてくれていますのでいいと思います
あなたの周りで負け戦に向かおうとしている人いませんか?
そんな人に巻き込まれる前に、適切に「天の時、地の利、人の和」を見抜き
自らの行動をとれるようにしてください
「孫子の兵法」
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