コミュニケーション技法としてのNLP
本当は「新・レストランマジック」に書こうかとも思ったのですが
その分野にだけ、包含される内容でもないのでこちらに記載します
演技をしていて、どうもこちらの話しを聞いてくれない
なんて感じることもあると思います
もう少し言えば、指示を理解してくれない、感じでしょうか
さて、どうします? 大きな声でも出しましょうか?
もちろん色々な手があるのですが、NLPと言うものが使えるテクニックです
NLPとは「神経言語プログラミング」と言うもので、コミュニケーションに関する
学問だと思っておけばいいでしょう
どちらかと言えば、カウンセラーなどの方が身につけるもので
学問といっても、実際には経験則に近いものです
僕もそれほど詳細に学んだわけではありません
ただ、コーチングトレーニングを受けたこともありますし
コミュニケーション理論も学んでいます
ちょっと前なら、コールドリーディングなども、こういった物を
最大限に利用しているものです
駆使すれば、かなり有利に色々なことができますが
特に、自分の指示を聞いて欲しかったり、話を聞いて欲しい時に
「すぐに」使える手があります
さて、何だと思います? 本当にすぐにできます
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相手の話す速度に合わせて話すことです
これをするだけで、格段に相手はこちらの話を聞いてくれるし
親近感(ある意味での信頼感)を持ってくれます
自分と年齢の離れた方なら、離れた人ほどこれを意識してみてください
電話の場合もそうです、相手のスピードに合わせる、声のトーンを合わせる
大きさをあわせる
NLPでは相手の動きをあわせることをミラーリング、特に声の速度などを
あわせるのをペーシングといって、技術として学ぶものです
こういった実に簡単な「行動」を変えるだけで効果はすぐ現われます
常々言っていますが、マジック以外にもきちんと勉強をしておくと色々と役に
たちますので、視野は広げておきましょう
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