レストランマジシャンにとって・・・
最近あまり
レストランでのホッピングって
してないなあ、とは思うのですが
現場で出ていて
「近くでもマジック見た」
みたいなことを聞いて
詳しくたずねたら
ホッピングがあるお店が
あったようで
一般の人がマジシャンに対してのイメージをかためるのって
結局そういったリアルの場で接する名もなきマジシャン
だったりするんですよね
そういったことからも、現場で動くマジシャンこそ
素敵なマジシャン像を持ってもらえるような
そういったことを意識して欲しいなあ、って思います
ではでは、レストランでホッピングするとして
どんなことに注意すればいいのか?
なかなかそんな事を教えてくれる先輩もいなかったのですが
最近では、いろんな本も出ているので、そういったものでも
学べます
ま、そこにプラスアルファとして、僕の経験したことを
参考にしていただけると
Youtubeで小林俊晶氏と一緒にやっている
【意外にいい話】というものがありますが
そこで話したことが、まずは基本になるかと思います
マジックに関して、ほとんど触れてないのですが(笑)
ほんと、そうで
マジックなんて後からいくらでも学べますし
凝ったことをしなければいいだけなので
それこそ、音声中で語っている基準を元に、自分の触れたマジックを
ふるいにかければいいわけです
音声に加えて、もう1点付け加えるとすれば
「観客からどう見えているのか、客観的に判断する」
ってことでしょうか
これはマジックに関しても、マジシャンとしても、です
芸人だから、ちょっと突飛なキャラクターでとか
ちょっと変わった服装で、なんていうのも分かるのですが
冷静に考えてくださいね
レストランに食事に来て、わけの分からん兄ちゃんが
わけの分からんことしていたら、ストレスにしかならんでしょ
まずは一人の人間として、普通であること
人の目を見て話せないとか、会話が成り立たないとか
せわしなく体を動かしているとか
挙動不審な人だと、マジックを見てもらう以前ですからね
マジックに関しても、たくさん知ってしまうと
凝ったことをしてしまいますが、正直相手の頭の中には
カードマジックなら「引いて当てる」位のイメージしかないわけです
だったら、そこからスタートですよね
トライアンフとか、手続きが少々長いとおもうんです
もっと直線的にまずは当てて、そこからだんだん手続き踏んで
相手の意識を取り込んでいく位の方がいいはず
とかっていう感覚を早めに持った方がいいってこと
自分のオリジナルを提供するのが、マジシャンとして最高のおもてなし
ではあるのですが、相手の事を考えないで、味の濃いものを
ガンガン提供するのって、おもてなしなの?
相手から自分がどう見えているのか、マジックがどう見えているのか
そこの補正と言いますか、冷静に見られるようになってみてください
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