洋書紹介:Turn Magic Into Money
小林の
趣味の読書シリーズ(笑)
いえ、レストランマジック研究所の
研究発表の場?
洋書を1冊紹介させていただきます
著者の方は、クリスバートンさん
正直全く知らない方ですね
恐らく僕らのような、在野のマジシャン
だと思います
この「在野」という言葉ですが、僕は悪い意味で使っている
気は毛頭ございません
僕らのような在野のマジシャンこそ、一般の方が最初に
生で接触するマジシャンになる可能性が大きいわけで
一般の方にとって、マジックに対してのイメージを左右する
存在になってしまうのです
テレビは所詮テレビ、という
距離感を感じてみている人も多いですが
在野のマジシャンは、リアルの場でリアルの手品を表現する
むしろ、大切な存在であることを示す言葉だと思っています
それはさておき、この本ですが・・・
マジックの解説などに関しては、全く載っていません
何せ、副題が
プロマジシャンになるための、7つの方法
なんて感じの文字が並んでいますので
10代の時からプロマジシャンとして活動してきたみたいですね
この方、生まれはイギリスのようですが、本はアメリカで
作られています
どうやったら仕事がもらえるのか、ってことにフォーカスを
当てている感じです
まだ最初少しだけを読んだのですが、ある意味潔い感じの
内容です
17歳とか18歳とか、そのころからお金を頂いてマジックするには
どのようにすればいいのか?と考えながら活動してたようですね
バーやレストランのような場所でマジックをすることを、まずは
と思っていたようですが、法的にお酒の飲める年齢になってないと
そういった所(アルコールを提供するお店)で働くのは
難しいようで
そういった年齢の際には、プライベートのパーティーなら問題ない
とか、結構ストレートな感じですね
恐らく、本気でプロマジシャンになりたい人は、日本でも
同様な流れを歩んでいった方が、いろいろと楽なのではないかな?
と思いました
でも、日本では、なかなかプライベートのパーティーって
ないですからね
いや、正確には無いっていうよりも、10代の時に
そういったパーティーの主催の方と知り合いになれるかっていうと
難しいよね、ってことで
逆に、日本だと、飲食店でマジックができるので
まずは週に1回なり、月に1回なり、定期的に演技を行い
きちんとギャラがもらえるものなのか、という部分を肌で感じて
みるのがいいのかと
そこできちんと営業活動していれば、どこかでパーティーやイベントに
つながっていくでしょう
ページ数として40ページほど、少々砕けた英語で書かれているので
かっちりした文章を読み慣れている人には、ちょっとドギマギするかも
しれませんが、読みやすいとは思います
本の中でも、動画のURLやサイトのURLなどが載っていますので
この本を中心に、さらに広範なコンテンツを手に入れることが
できるようです
ご興味ある方は、ご一報ください
日本語をお付けすることはできませんが
(あったとしても、当分先になると思いますが(笑))
書籍の準備をすることは可能です
手品・マジック(趣味) ブログランキングへ