レクチャーに行ってまいりました
先日行われた
紀良 京佑氏のレクチャーに
行ってまいりました
関東に来ることもなく
また、レクチャーを行う
事も少ないマジシャンだけに
分かっている方は、狙って
参加されていましたね
まあ、相変わらずですよ(笑)
なかなかその本性を現さない紀良 京佑ですが
ゆうき・庄司の両氏がいい所を引き出しつつ
面白く進んでいきました
かつては、同じコンテストに出た盟友でもあり
同年代でマジシャンをしている知人
紀良さんの方が少し年上ですが、何がすごいって
周りにアドバイスをくれるような人がいなくても
ここまで来れてしまう、ってことです
僕は周りに色々とアドバイスをいただける人が
あふれているのに、この程度(笑)
テクニックやサトルティ
セリフのタイミング1つまで、非常に緻密に考えつつ
紀良スタイルの演技は唯一無二のものになっています
というか、あのふざけ方は、まねできません
ふじいあきらをして、日本のウィリアムソンになれるかもしれない
可能性がある、と言わしめるくらい
実際、そのつかみどころのない演技の中でも
観客のリアクションを冷静に捕まえつつ、千変万化の
トリックを繰り出してくるジャズなスタイル
勢いだけで、何のプランもなく突っ込んでくるのではなく
複数の餌を巻き、どこに食いついてくるのか、観察したうえで
同じトリックを演じても、演出やセリフを変えて
自分のフィールドで楽しませる
あのパワーは、確かに僕には無いものです
DVDのイメージを持っていると、ずっこけるし
関西のホームでの演技しか知らないと、恐らく真面目すぎる
と感じるでしょうが、今の若手?としては
トップクラスに面白いマジシャンでしょう
もし見る機会があるのでしたら、ぜひ紀良さんの
手品を見て下さいね
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