マジックの情熱 いまだ衰えず
８月１７日に、ゆうきとも氏主宰での
サタデーナイトライブに出演してきました
今回のメインゲストは荒井晋一さん
クロースアップの１時代を築いた方と、一緒に出演できる嬉しさと
プレッシャーを感じながらの１時間強でした
メインの荒井さんは決まっていたのですが、以前にゆうき氏より
声をかけてもらっていて、８月に出る気満々だったので
念のために、ゆうき氏に確認したら
「あ、でる？」
という、軽いノリでの確認でして（笑）
荒井さんと横並びで自分の名前が並ぶ
そんなチャンスもないでしょうから、もちろん「Ｙｅｓ！」で
「ゆったりと・・・」で演じたものをベースに、ちょっとだけ
削って、付け加えて、という感じ
流れはシンプルなのですが、何せスライトの連続手順
少々ハードです
初めて（と言っていいくらい）、ペンが入らず後ろに飛んでいく
というミス！
夏服はやりにくい、ということも学べました
メインは荒井さんですので、そこへの露払いができればＯＫなのですが
いや、完全に荒井さんにやられた感じです
何がって、その情熱です
毎年「アフェクションズ」という冊子を出してる荒井さん
そんなに新作が出てくるなんて、奇跡に近いのですが
今回は、懐かしいトリックを多数演じてくれました
詳しくは、ゆうき氏のブログにトリック名が載っていますが
本人の手による「フェードアウトエーセス」（「奪還」の元ネタ）や
紐とワッシャーの手順、ワイルドカード等
ギミック・テクニック存分に織り交ぜ、演じてくれました
あの年齢で、今でもマジックを磨いていくその姿勢
相当マジックが好きじゃないと、できません
だって、横から見ていた僕でさえ
「えっ？？！」
ってくらい、無茶なことをしている
瞬間があったりしましたから
そんな大胆な部分もあれば、非常に緻密な伏線を張って
サトルティを達成していたり
非常に勉強になったこともありました
大胆かつ繊細なマジックを存分に楽しめたと
思います
僕もマジックは好きですが、あの年齢で
あれだけの情熱を持って、楽しく演じ続ける
並大抵のものじゃありません
そして、いまだに練習が好き（笑）なんですから
こんな偉人と一緒の回に出演できてよかったです
本当に
実は、お客さんも豪華でしたからね
（某コンビ・男前のほうの方が来てくださっていました）
むやみに新しいものを手に入れるのではなく
以前に出ている資料を、やっぱり手に入れておきたいなあ
と、あらためて感じました
演技後に、ゆうき氏・庄司氏からも
アドバイスをもらったので、その辺を取り入れて
１つの手順は、少々付き合っていこうかと思っております
なかなかショー形式演じることも少なく
レストランやバーでなら、さして緊張もしないのですが
慣れない状況に、自分の心が揺れていることを感じつつ
ただ、その不安定感も、多少は楽しめたと思います
荒井さんに負けないような、情熱を持てるか
そこは微妙ですが
まだまだマジックの道を進んで行かないと
と思った日でした
記念に写真も撮ったので
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