2017年11月 のアーカイブ | レストランマジック研究所  戦略と戦術をお持ちですか?

密かに仕込んでおくと使える3種のギミックカード

私、基本的に
レギュラー志向です
 
余計な仕掛けがしてある物を
扱うって、神経使うし
応用性も下がるので
出来るだけ使いません
 
そういった事から
ホッピングなどで
ギミックデックを使用している人とか
すごいなあ、と思う次第です
 
だって、決められたシナリオしか
進めないのに、それをどのお客さんにも
演じられるって、よっぽどの勇気か
自分の表現に自信があるのだろうと
 
手順の部分的に使うなら分かりますが
ずっとそのデックを使って演技していくなんて
僕には恐怖でしかありません
 
適宜相手の出方に合わせて
手順の変更をしたり
現象のタイミングや表現を変えていかないと
楽しませる自信が、僕にはありません
 
とはいえ、僕もギミックを使うことがありますし
今までコッソリと使用してきたことはありました
 
でも、デックの中に1枚だけ混ぜ込んでおく
とかそういった事です
 
そういったカードがあると、簡単に言えば
1手楽になるのです
 
通常よりも仕事量が減らせて
その間に観客とのコミュニケーションも
取れますので相乗効果があるはず

で、具体的にどんなギミックカードかと言えば・・
→『密かに仕込んでおくと使える3種のギミックカード』の詳細ページへ

新しい手品を手に入れる、ちょっとした方法

新しいマジックを
手に入れたいですか?
それってどうしてでしょうね??
 
他の人がやってないトリックを
手に入れたいから?
誰よりも先に、流行るトリックを
演じたいから?
 
まあ、理由はいろいろとあるかと
思うわけですよ
 
でも、例えば
「他の人とは違うトリックを!」
って思っているのに、みんなが参加できるような
イベントに行ってワイワイ楽しんで
 
何かトリックを手に入れて、喜んでいたりするのなら
なんか、違いますよね?
 
一番健全なのは
ただただ、新しいトリックを手に入れたい
という、シンプルな欲求を満たす
っていう行動でしょうか
 
それなら、どこかに行って何でもいいから
マジックを見て、物でも買えば
満たされるでしょうからね
 
翻って僕自身は
商売柄比較的素早く情報が入ってきます
 
とはいっても、それは商売柄の問題で
自分自身の習得するトリックとはちょっと違います
 
自分が演技として身につけるものは
いわゆる「流行る」モノとは異なるように
していこうと思っています

そしてそのために
こっそりと意識していることがあるわけです
 
つまりは、新しいトリックでありつつ
他の人がやっていないトリックということです
 
それは独自性を生み出すシンプルな戦略であり
生き残っていくための、真面目な戦略だとも思っております
 
国内で行われるレクチャーなどに行っても
「既に持っている物のブラッシュアップ」
になっても、「独自」の「新しい」モノにはなりにくいですよね
 
分かりやすく他の人のやっていないトリック
新しいトリックを継続的に手に入れていこうと
意識はしているわけです 

で、具体的にどうするかと言えば・・・
→『新しい手品を手に入れる、ちょっとした方法』の詳細ページへ

マジックの分類をしてみましょう

友人のアロンフィッシャーは
アメリカ非常に面白い
サイトを構築しています
 
「Conjuror Community」
というもので
ブログでの情報発信だけではなく
メンターとしての活動や
コミュニティの運営
もちろんトリックの販売など
 
英語が苦手でも、ちょっと眺めてみることを
お勧めします
 
こう言ったものってね
全体を読めるに越したことはないのですが
ちょっとしたヒントって
たった単語1語からでも
十分にもらえますから
 
さて、ブログ記事で現在一番新しいものとして
「How To Turn Your Magic Tricks Into Routines  With The Strategic Astonishment System」
という記事があります
 
まあ詳しくは、そのページを見てもらって
PDFでもダウンロード出来るみたいで
是非プリントアウトして
確認してみてください 
 
実際に手を動かして、書き出してみると
何が向いていて、何が向いてないのか
はっきりわかると思います
→『マジックの分類をしてみましょう』の詳細ページへ

レストランワーカーとしての感覚

僕は自身のことを
レストランマジシャンとか
レストランワーカーと
称することが多いです
 
これは、単にマジックをする人
ということだけではなく
レストランという
ある意味で
マジックを演じるのには向いてない
場でも演技ができる
ということを表現しているつもりなのです
 
いわゆる営業と言われる場では、マジシャンは大抵
大荷物を持って現場入りをします
 
もちろん、演じるサイズにもよるのですが
クロースアップを演じる場合でも
それなりに荷物が大きくなったりします
 
それこそ、仕事によっては
30分だけ、会場を回りながらクロースアップを
なんてオーダーがあったりします
 
こんな場合には
正直、ほとんど手ぶらに近い状態で
会場入りすることさえ可能ではあります
 
何でそんなにも、持っていく荷物に差ができるのか?

今までも、このことに関しては結構引っ掛かってました
マジシャンの腕とは異なる部分ですが
プロフェッショナルとして動くにあたっては重要な
部分だからです
 
そして最近少しだけ、氷解したことがあります
→『レストランワーカーとしての感覚』の詳細ページへ

レストランマジック研究所  戦略と戦術をお持ちですか? TOP » 2017年11月 のアーカイブ