2017年8月 のアーカイブ | レストランマジック研究所  戦略と戦術をお持ちですか?

プロマジシャンのなり方:2つの方向性

このサイトでも何度か
「プロマジシャン」というものに関して
記事を書いてきました
 
全ては僕自身の感じたことだったり
思ったことなので、多少のバイアスが
かかっていることは
ご了承いただきたいと思います
 
ちなみに以前の記事としては
「マジシャンのなりかた」
「プロマジシャンって?:プロの流儀」
等があります
 
今回のものは「プロマジシャンのなり方」ってことで
また少し違います
 
ただ、ここで勘違いしてほしくないのは
明確な方法論、ということではなく、傍から見た時に
「あの人は、プロマジシャンだね」なんて言われるようになるのは
どうすればいいのか、ってことです
 
これは、先日某テレビ番組を見ている際に
ボソッとこぼれた言葉があったのです
→『プロマジシャンのなり方:2つの方向性』の詳細ページへ

マジックの攻めと守り:五帖の盾

プロフェッショナルのマジシャンとして
「マジック」とは攻めるための武器
だと思っています
 
みんな、この武器を磨き
そして強力な新しい武器を
手に入れる事へ意識を向けます
 
ある意味、攻撃系の魔法の習得
とでも言えるかもしれませんね

まあ、魔法使いが司るのは攻撃系で
防御系は僧侶の仕事って思う人も多いでしょう
(ウィザードリーとかドラクエのやり過ぎ?(笑))
 
ただその分、マジシャンが疎かになるのが
「防御」に関してです
 
「守り」と聞くとネガティブなイメージを
持つ方もいるのかもしれませんが
守りの弱さゆえに、土台が固まらずに
プロフェッショナルのマジシャンとしての
活動のクオリティが・・・という人も
多いような気がします
 
攻めと守り、のように互いに補完しあう要素のようなものを
しっかりと身につけることが、仕事をする上では
重要のはず
 
これはマジシャンも同様です
このサイトの副題でも
「戦略と戦術」という言葉を使っていますが
この2つも似ていて、全く異なる概念であり
そして互いに補完しあうようなものです
→『マジックの攻めと守り:五帖の盾』の詳細ページへ

見えない力:声のトーンや速度

マジックを滑らかに演じるためには
それなりに「場の支配力」を
持っていないといけないと思います
 
イニシアチブを持っておく
という言葉が説明が
一番楽だとは思いますが
この方法は様々です
 
年齢的に上になって来れば
お客さんの方が年下になるために
話に耳を傾けてくれるとは思います
 
でも、若いうちにはそういったことも難しい
タイミングが少なからずあるはず
 
そういった経験をすると、一番ありがちなのが
「速度を上げて、相手の突っ込む間を与えない」 
という方法です
 
もちろん、1つの方法ではあるのですが
何でしょうねえ・・・・こう、疲れるというか
面倒というか(お客さん側の感覚ですよ)
そんな感じになってくるんですよね
 
無理やり、力技でコントロールしているわけなので
それに違和感というか、摩擦を感じる人は
一定数いるわけです
 
そういった相手に伝わる方法を使うのではなく
無意識下で、こちらの言うことを聞いてくれたり
ある程度のイニシアチブを取っていく方法もあるわけです
→『見えない力:声のトーンや速度』の詳細ページへ

Killer Koncept

目下翻訳を進めている
コロンビニのレクチャーノートシリーズ
ですが、第2弾はこちら
Killer Koncept
です
 
実際にはPDFでのデータは
すでに出来上がっていますので
販売には着手できるのですが
システムの変更が
まだ進んでないという状態でして・・・
 
まあ、急ぐものでもあるまいし
順次行っていきます。

予定では、9月頭くらいから
冊子の販売になるかと思います

もしPDFでいい、すぐに欲しい!という方は
ご連絡いただければ対応させていただきます
→『Killer Koncept』の詳細ページへ

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