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名刺の扱い:洋の東西を問わず

-shared-img-thumb-MKJ_ryoutedemeishiwowatasu_TP_Vマジックに限らず
仕事の場で名刺を渡すことは
まあ日常の風景ですね

一般的なサラリーマンの方の場合
就職活動時のセミナー?や
就職後に何らかのトレーニング
を受けますので、常識として身についている作法だと
思います

ただ、マジシャンの場合にはそういった人も少ない
のではないでしょうか?
僕もそっちの側の人間ですので、正直
名刺交換の際には、恥かかないかな?と思いつつ
の方が多いですね

というか、めったに名刺を渡すこともないですし
あくまで自分にコンタクトを取る先が書かれている
情報カード、くらいに思っているのですが・・・

もちろん海外でも名刺はあるのですが
日本人の持つ名刺のイメージとはかなり異なって
いると思います

とはいえ、名刺を渡す際のルールのようなものは
まあ不変のようで・・
というか、名刺が何を意味していて、その際に何に
注意しておけばいいのか、ってことが洋の東西を
関わらず同じだってことです

さて、まずはイメージの違いなのですが・・・
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紳士淑女の皆々様

top-hat-836304_960_720有名なライプチヒの言葉で
「観客は紳士にだまされるのであれば
悪い気はしないものだ。」

というものがあります

これ、状況的には
ライプチヒが若かりしバーノンに
語った言葉なのですが
諸手を挙げて、この言葉を
受けとめるのは少々危険なのかと・・

基本的に、この考え方は大切なことだと思います

ちなみに、もう少し前後を書くと
「私は約50年マジックをやっているが、観客は紳士にだまされるのであれば
 悪い気はしないものだ。もし彼らが君をひとりの人間として
 気に入ってくれたら君の演じるマジックも気に入ってくれるよ」

まずは人として、まともであり、相手に気に入ってもらえるような
人格を持っているのは、当たり前のこととしなさい
ってことなわけです

正直、話題のネタがマジックしか無いような人や
相手の許可なくマジックし始めたりする人や
まともに普通の会話ができない人や
メールの内容を理解できない程度の読解力の人や
自分のマジックが最高だ!と無批判的に考えている人や
その場の空気や、その場にいる人の力量関係に気を払えない人
等は、お呼びで無いってことなわけです

で、さらにそのうえで、ってことで・・・
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第4の壁について:絶対的に透明な存在

stage-curtain-660078_640第4の壁とは
舞台用語です
ウィキペディアによりますと
想像上の透明な壁であり
フィクションである演劇内の世界と
観客のいる現実世界との境界を表す
概念である。
観客は、観客席から
この第4の壁を通して
演じられる世界を見ることになる。

つまりは、作り物の世界と現実世界の境界線ってことです
そして、舞台ではそのラインが存在することがある意味で
「お約束」になっているので、みんな落ち着いて見てられるわけです

だって、ナイフ持ち出したって、誰も逃げないし
裸の女性がいたからって、襲わないでしょ?

そして、マジックにおいても、この第4の壁に関しては
重要なものになってきます

友人であるアロン・フィッシャーの書籍
「ペーパーエンジン」(日本語もあるので、よろしく!(笑))
には、この第4の壁を破壊しろ、と書かれています

つまり、アロンの中では
マジックは現実の世界で起こる物であり
そのように思わせなければいけない、ってことなのです

こういったスタンスはもちろん人それぞれなので
これに異を唱えるつもりはありません

大切なのは
何らかの「スタンスをとる」
ってことです
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いつまでも手に入るかな・・・

desk-1148994_640マジックの道具って
1回手に入れそびれると
2度と手に入らないってことも
よくあることです

それから比べると、DVDって
まだ製作するのに苦労は
無いですので、手に入らなくなる
ってことは少ないのですが
それでも最近は、良いDVDでも手に入りにくく
なってきています

1つには、ダウンロードの販売ってものが
ある程度手軽にできるようになってきているから

もう1つには、大手の仲卸の会社にDVDを卸すのではなく
自分でリリースするってことも多くなっているから
ということもあるでしょう

特にアメリカのマジシャンたちは、個人のサイトで
独自に売っているものの方が、広くリリース
している物よりも面白い、ってことも
よくあります

分厚い書籍を作るよりも、ノートレベルで薄い本を
出したりする人も多いですし
それでも手に入れにくくなる本もありますね

実は・・・
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