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レストランマジックの書籍まとめ

MAR85yousyohondana20130907500マジックの本と言えば
まあ、種明かしの本と
決まっている・・・
と思っていただいても間違って
いないとは思いますが

現場プロとして生きていくなら
マジックができる事よりも
お金を頂いてマジック出来る
そんな場所を作っていく
スキルの方がよっぽど重要かと思います

マジックは習えても、そういった営業手法や手順などを学べることは
ほぼ皆無で、結局紹介のみを頼りにしたり
飛び込み営業よろしく、いきなりお店に行くという方法程度しか
流布していなかったりします

まあ、マジシャンなんて営業の方法を知らない人の方が多いでしょうから
2ステップでの電話アプローチで、とか、DMを出してから、とかを
する人も少ないでしょう

僕がこういった分野に対して慣れていて、しかも経験を積んでいるのなら
正直若い子たちに、営業方法のコンサルティングをきちんと行って
あげたいくらい

マジシャンとして生きていけるようになってほしいからね

残念ながら、僕は書籍で学ぶ事柄の方が多く、検証作業はできていません
ですので、せめてそういった事が学べる書籍のご紹介をしておきましょう

imagemagic
まずは、ジムペースのレストランワーカーズハンドブック

これはオールラウンドにレストランマジシャンの事を扱っています

時代と場所の違いから、今の日本に合わない所もありますが、それでも
学べることがらは多いはず

具体的にマジックのセットが書かれていたりするのも、面白いです

今の版元はマーフィーマジックなので、比較的簡単に手に入るのも
良い所です
このサイトでは、各章をまとめて日本語にして紹介、という事をしていますが
僕の集中力の問題で(汗)、現在滞っております


imagemagic (1)
続きまして、ジム・システィの書いていたマジックメニューのコラムを
まとめた本ですね
レストランマジックリーダー、というものです

どちらかと言えば、実際に演じている際に、どのような事に注意すれば
良いのかってことを、個人の経験から書き記してくれています

連載のエッセイだったからでしょうね、1つの章の文章量が
大体同じで、読み切りやすいものです

これもまた時代的には少々前の物になると思いますが
リチャード・オスタリンドが前書きを寄せていて、ターベルよりも
役にたったと書かれているので、現場で動いていた人にとっては
非常に実践的で、有難い内容だったと思います

向こうのアマゾンでも扱っている書籍のようですね


imagemagic (2)
さて、マジシャンのアイドルデビット・ストーンの書籍です

かなり分厚く、恐らく全て読み切った日本人は、それほど多くないでしょう
しかも読み切った人の中で、現場でマジックを恒常的に演じている
プロのマジシャンとなると、さらにぐっと少なくなるでしょう

僕はあまのじゃくな所があり、あまりに有名なものに手を出さない
という事があります

そのため、正直この本をほとんど読んでいません
そして、この本の内容を語っている人に出会った事もありません

この本もかなり広範に、レストランマジックに関してまとめていますので
かなりお勧め
しかも、かなり最近の事例ですので、参考になる部分は非常に多いでしょう

彼はレクチャーノートも数冊出していますし、そちらで語られている事柄も
あるとは思いますが、この本1冊あれば、ほぼすべてフォローできている
と考えていいんじゃないでしょうか?

最近の本なので、手にも入れやすいものだと思います


あまり有名ではない本ですが、これもまた比較的最近の本で
imagemagic
これはどちらかと言えば、レストランで仕事を取って
どのように続けて行くのか
という部分にフォーカスを当てた本

レストランギグというのは、レストランでのマジックそのもので
それを行うためのテクニックという事です

コールドコールに関してだったり、ラポールに関してなど
にも触れていることからも、セールスとマーケティングを中心にして
書かれています

200ページほどの小さな本なので、気合を入れれば一気に読めるでしょう
ほんの数年前に出版されたものですので、現在の社会情勢を一番
組み込んでいる状態で書かれています


imagemagic (1)
これもどちらかと言えば、エッセー風の物なのですが
全部で102個の事柄(これらがアプローチなのでしょう)を
取り上げていて、かなり具体的です

何個のマジックをできるようにすればいいのか?とか
最初に行くべきテーブルは?など
単なる読み物ではなく、メモをできる部分もあり
より実践的なワークができるようになっています
ビルアボットも推薦している本で、少々高価ですが手に入れておいた方が
いい資料だと思います


imagemagic (2)
今までの物は、基本的にアメリカでの本なのですが
これは珍しくイギリスの方のレストランマジックの書籍です

薄いものながら、仕事の取り方やレストランでの動き方
チップに関してやリスクマネージなども扱っています

ある意味で実用的な本ですが、まったく初心者には、ピンとこない可能性が
ありますね
厚みから見ても既に活動してきて、さらに活動範囲を大きくしたい方が
読むと自分自身のクオリティが上がるものだと思います

案外具体的な情報が載っていますので、即効性を感じられる一冊だと
思います。海外でリリースされているレストランマジックの本のうち
もちろんこれはごく一部です

日本でこういった書籍が出ることは、皆無だと思いますので
英語の文献であっても手に入れて勉強をしておくことをお勧めします


 
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