やっぱりエロは強い(笑) 人の感情の動かしかた
やっぱりというか、決まっていた流れなのか?
ホクトのCMが差し替えになっているそうですね
見たことない方のために、Youtubeを載せておきます
いやー、潔いいくらいにエロ(笑)
特に上記の動画だと、最初のCMが最新のもので
差し替えられたものです
で、ちょうど同時期に、同じようにエロ系のCMというか
プロモーションがあります
はなまるうどんのプロモーションです
こちらから⇒http://susurincup.hanamaruudon.com/
ススリンカップでうどんをおいしそうにすすっている、というのはまだいいとして
女子ぶっかけ部門、男子おいなりさん部門、かまたま部門
と、こちらもなかなかなネーミング
個人的には、コレそれぞれの社内からは絶対に起こってこない
企画ですので、外部の企画屋さんがいるはず
そこがどこなのか、知りたいですね
ある意味ここまでストレートにエロ系をするって、結構なリスクのはずなのです
もちろん、それは分かったうえで、やっているでしょう
ステルスマーケティングがすでにステルスではなくなり
適切なレベルでの、炎上マーケティングを使っているのだとは思います
何でそんなリスクを取って来るんでしょうね?
要は、それくらいのリスクを取らないと、コマーシャルにならないって
事なのでしょう
恐らく、最近は普通にコマーシャルしても意味がないんでしょうね
で、各種メディアに合うように、人の目を引く状態にしているわけです
ダイレクトレスポンスを少なからず学んだ人間として
こういった物を考えてしまうのですが・・・
大事なのは、キャッチコピーやヘッドコピー
そこはできるだけパワフルにしないといけませんね
その際に、感情を大きく動かす言葉、というのがあるのですが
ある程度分類できます
「ネットビジネス大百科」のコピーライティング部門で同じみ
孤高のコピーライター?マーケッター?木坂さんから学んだ
GDTの法則に当てはまるでしょう
一番弱い3つが
time,effort,money
次は
greed,lust,comfort
そして
scarcity,curiosity,controversy
の9つに分類できます
エロ系ってことは
2つ目のlustそして3つ目のcontroversy
かなり強力になることは目に見えていますね
逆に興味性や希少性といったものに反応しにくくなったのかもしれません
同時に、パワーが一番弱い3つには目もくれていない
というのも面白い気がします
時間を節約する、努力しなくていい、お金もかからない
という3つはすでに、顧客の心に響かないのかもしれません
もし売り手側の人たちが、いまだこのポイントをついてきたとしても
すでに顧客はそこに反応しない
売り上げが落ちる原因とかって、その辺なのではないでしょうか?
売り手がついてくるポイントと、買い手のポイントがずれている
そして、これらは売り手の中にいる人からは、見えにくくなってきます
さらに昔上手く行ったことを続けてやっていっても
どうしてうまくいかなくなるのか、その理由も分かりますね
きちんと売り上げを上げていく企業って、結局こういった
他の人がやらない事をして、非常識だと思われる分野に勇敢に足を出していく
そんな活動をするところなんじゃないですかね
そのためにも、常にマーケティングやコピーライティングを
学んでいかないと、あっという間に顧客の心理をつかめなくなってしまいます
マジックとは直接関係ないですが
プロマジシャンとしては、知っておいて損のない事柄だと思います
P.S.
そういえば、以前にグリコの「ドロリッチ」もストレートな
エロでしたね
今は3期生になっているらしく、2期生はグラビアのそれ系の女の子
ばかり
これもそれなりに、お茶の間の空気を凍らせるものだという
評価を見たことあったような・・?
韓国でもお酒のコマーシャルで、3人の女性がダンスバトルで
かなりセクシーなものがあり、これもまた中止になったはず
どれも「食」に関するCMですね
食べることは、人間の根源的な本能にかかわる部分なので
同じように、人間の根源的欲であるエロとは相性がいいのでしょう
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