レストランでテーブルに入る4つのタイミング | レストランマジック研究所  戦略と戦術をお持ちですか?

レストランでテーブルに入る4つのタイミング

レストランマジックで
難しいポイントの1つが
「いつテーブルに入るのか」
ということです
 
専門用語ってほどではないですが
アプローチ、なんて言います
テーブルアプローチとか
 
大抵のお店では、このアプローチに対し
あまり意識を向けていないことが
多いかと思います
 
でもそれでは、料理もおいしく食べられなければ
マジックもベターに楽しめないってことに
なりかねません
 
それではあまりにももったいないことが多いので
温かい料理は温かく、冷たい料理は冷たく食べられるのと
同様にいい状態でマジックを味わっていただきたいと思います
 
そのためには、お店の動き
料理の提供などを考えて、テーブルアプローチしないといけません
 
あくまで、コースに近い状態で料理を提供するとして
マジックの入るタイミングは4つある、と言われます
 
今回は1つずつ確認していきましょう

メイン料理の後でデザートの前
 
ベストのタイミングはここでしょう
食事もほぼ終わり、会話も十分にしているでしょうから
ここまでくると、時間を持て余し気味になるテーブルもあるでしょう
 
また、あらゆる芸能は欲に勝てるとは思えませんので
食欲が満たされた状態のこのタイミングは、マジックを演じるのに
ベターだと思います
 
メインの料理のお皿をパッシングするする際に、お店の方が
マジックご覧になりますか?などのように聞いていただけるとベターですね
 
で、マジシャンが入って、10分後にはデザートが出る
位になっていると、マジシャンも引っ込みやすいかと
 
デザートの時
  
つまりは、全ての食事が終わったタイミングですね 
日本ならここもアリかと思います
 
海外に行った際、お店の中の席は空いているのに
入り口でウェイティングされているお客さんを見かけることが
結構あります
 
お店の仕事量のキャパシティなどの問題があるのかもしれませんが
基本的には、デザート後は速やかに会計に行ってほしいはず
 
ですので、その部分の時間などを考えると、実はちょっと時間がない
と言えるタイミングだとは思いますが
逆に、見終わったら素直にお帰りになる、って方も
多いかと思いますので、そういった機能面でここを使うというのもあります
 
だらだらやっていると嫌われるタイミングですので、押さないように演じましょう
 
サラダの後でメインの前
 
食事の前半でテーブルに入るということになるわけですが
この場合には、結構混んでいて、また食事の提供まで
少々時間がかかるであろう、という際にこのタイミングを使います
 
食事後半よりも、このタイミングは難しいのですが
その理由は、まだ会話に花が咲いているからという部分が
あるでしょう
 
ですので、このタイミングで行ったとしても
断られる可能性が大きいので、お店側の協力も必要になります
 
食事提供のタイミングなど、厨房との連携も意識する必要があります
 
前菜の後でサラダの前
 
正直、このタイミングはお勧めできないタイミングです
ほぼ食事が進んでないわけですし、お店に来て席に座り
結構すぐにエンターテイメントって、かなり落ち着かないと思うんです
 
ですので、もしここで行くなら、お店の人ときちんと話して
分かってもらったうえで行きましょう
 
あまりにもお店が忙しく、提供に時間がかかるから、という理由で
このタイミングで行ってくれ、と言われることもあるでしょう
 
その場合には、手順の前半だけ演じ、後半はメインの後や
デザートのタイミングの際に残りを演じる、などとしてもいいと思います
 
レストランにおいては、料理提供が最優先です
でも、それがスムーズに進められない場合には、マジックを上手く活用する
ということも利用していく必要があります
 
レストラン側と話し合って、こういったタイミングでマジックをできることを
互いに理解しておきましょう


 
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