ジョーカーデック
以前のバイスクルでは
ジョーカーは線画のもの
でしたが、最近はカラーになってきて
華やかな感じのジョーカーに
なっています
ただ、いまだにギミック系の
ジョーカーに関してはほとんどが
線画ですので、少々不便があるのですが・・
仕掛けカードとしてのジョーカーではなく
1組52枚が全てジョーカーのデックというのも
あります
専門用語でいえば、ワンウェイデックというもので
52枚すべてが同じカード、というデックです
場合によってはフォーシングデックなどと表現される場合も
あるのですが、そういうと、半々のデックの方が
メジャーのようです
まあ、そういった定義はさておき
ジョーカーデックなのですが
最近少し興味を持っている素材です
例えば、何かカードマジックを演じ
デックを表向きでスプレッドすると
なぜかフェイスが全てブランクになっている
というトリックがあります
商品としてもかなり多く、どのように表現していいのか
困ってしまう感じですが・・
ブリザード系とでも言えばいいのでしょうか
で、このように落ちとして、残りは全てジョーカーって
ブランクと同様な状態と言っていいはずですが
なんとなく人を食った感じが強くなり
不思議の衝撃度が少し弱まるような気がします
笑いへの転嫁がしやすいとでも言いましょうか
オープニングまたはエンディングなどで扱ってみようかな?
なんて思っています
これだけ特殊なデックですので、堂々とデックを持ってくることも
取り替えることも可能です
そういったことからも、こっそりのデックスイッチとか
やらなくていいので、楽ですね(笑)
で、少し資料を探したり、自分の頭の中にブレインダイブして
このデックを使う手順を複数見つけてきました
(自分の記憶力を褒めてあげたい・・)
後は、最近出たジョンバノンのセルフワーキングトリックでも
使えるのでは?と思っていたのですが、いやいや
さすがジョンバノン(笑)
ちょっとだけ変更しようとすると、見事に上手くいかない
スライトを使えばいいのですが、だとするとこの作品を
ベースにする良さが消えるなあ・・なんて
たまたま紀良京佑氏の「キメラデック」を手に入れて
「他がブランクって強力だよね~」って思っていたのですが
もし他がジョーカーってなったら、してやられた感があって
面白くないか?なんてことも、発想のきっかけです
昔と違って、カラーのジョーカーだと、色味もあるので
スプレッドしたときなどにも迫力があると思いますし
ジョーカーのワンウェイと、少しだけ他のものがあると
意外にいろいろできるのでは?と思って考えを
めぐらせている所です
夏位までは、少々考えてみようと思っています
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