マジックレクチャー：マイケル・アマー
マジックの世界で
彼の世話になってい無い人はいない
といえるくらいの有名人
マイケル・アマー
イージーＴＯマスターシリーズは
一体累計何本売れているんだろう？
恐らく、カードのイメージの強い方ですが
実際にはクロースアップ全般に強い方です
今回は日本に観光できているそうで、たまたま
ごく少数のみでのレクチャーという事になり
参加ができました
当日通訳をされたふじいさんは、いろいろとご苦労が
あったようですので（笑）
本当にお疲れ様でした
レクチャーというと、なんかオリジナルの作品を解説していく
というイメージが強いかと思いますが
なんかねえ・・・
もうアマーくらいになると、カードのフォース１つをみるだけで
十分に勉強になるわけですよ
あれだけカードの作品を知っていて、綺麗に演じる事の出来る人が
ダブルカット１つしていない、っていうことに
ちょっと驚きを受けますよ
完全にコントロールで引っかかった所もありましたしね
リアルで動く教科書を見せられている感じです
ゆうきさんなんかは
「もう、バーノンの域に入ってきているんじゃないの？」
なんて言っていましたし
正直ですね、手順の１つ１つに関しては、既に映像化されていますし
流れはいくらでも学べるんです
でも、わざわざその場に来てくれたんだから、と
アマーの方が「何を経験して欲しいのか」を促すことから
スタートです
ですので、手順に置いても、細かな解説ってことじゃないんですよね
ある程度はみんなができるであろうことは、言葉だけで
力点を置きたいところを繰り返す、って感じ
ほんとに小さな動き１つまで考えられているので、それらの動きの
意味のようなものを教えてくれるだけで、ほんと勉強になります
ポケットのマネージメント、観客のマネージメント
道具のマネージメント、自分の体のマネージメント
などなど
ほんと、名人芸です
あれだけの名人芸を日本で、間近で楽しめたのは
本当にありがたいですね
お年を召されてくると、日本に来るのも面倒になってきやすい
と思います
こういったベテランの動きや考え方を学べるのは、本当の貴重で
価値の高いことだと思います
もし機会があれば、ぜひ参加してみて下さい
ＤＶＤで見ていたアマーとは、ちょっと別物のマイケルアマーが
楽しめると思いますよ
１月６日追記
ゆうきとも氏のブログである「ゆうきともからのお知らせ ２」
「2014年 締めのマジシャン」
内でこのブログを取り上げていただき、内容を正していただいております
この場を借りて、ゆうき氏にお礼とお詫びをしたいと思います
お手数をおかけしました
まさにゆうき氏の表現しておられる状況で、氏は
「バーノンの域だよね」とおっしゃっていらっしゃいました
って、よく覚えていますね（笑）
（あの後、忘年会に行って、多分しこたま飲んだはずなのに（笑））
晩年の「グレイト！」に関しては僕も、うわさには聞いています
ふじい氏のアテンド時の話などを聞くと
まさにその状態であったようです
でも、あのクラスの人にマジックを見せに行く自信ないなあ・・
今度お会いしたら、ゆうき氏には改めてお詫びしたいと思います
でもですね、レクチャー時に買ったノートとかＤＶＤ見たんですけど
これだけの研究をいつしたんだろう？って思いますよ
若かりし頃に、もうほとんど完成しているんですもの
僕らは気づいてないけど、相当量の恩恵を受けているんじゃないでしょうか
アマーから
そう考えると、ビデオ時代・ＤＶＤ時代においては
バーノン以上にマジック界に直接的に貢献しているマジシャンなのかも
手品・マジック(趣味) ブログランキングへ
