1つの時代が終る | レストランマジック研究所  戦略と戦術をお持ちですか?

1つの時代が終る

116手品とは全く
関係はありません

昔の仕事である、受験屋の分野で
大きな事件がありまして

何かと言えば、3大予備校と
言われていた代々木ゼミナールの
校舎の多くが閉鎖されるとのこと
ちょっと衝撃ですね

僕自身は東進ハイスクールに勤務していたわけですが
大学生のころ、代ゼミの高崎校に通いましたし
確か、代々木の本部校でも授業を受けたことがあります

他にも・・・

僕の英語の先生の一人は、横浜校で授業を持っていた方で
学生時代には、遊びにいった事もあるくらい
(予備校的には迷惑だったと思いますが)

そして、もう一人、代ゼミで単科を持たれていたくらいの
方である木原太郎先生も見かけなくなってしまったし
なんか、さみしいですね

今では多くの予備校でDVDでの講義になっていて
代ゼミももちろん、そういった形式の授業が多いのですが
やっぱり多くはライブの授業

しかも、どこも校舎は大きくてきれいでしたので
維持も大変なのでしょう

河合などは、一時期校舎をたくさん作ったイメージがあるのですが
現役生の校舎ばかりで、それならそれで単価などを考えたり
講師の先生のレベルをどうにかすればいいので

ちなみに、僕個人の認識で
代ゼミは講師の単科で人を呼んでいる感じ
テキストに関しても、単科は先生の自由に作らせていて
それが面白いです

河合は、ほぼ全ての講座のテキストを教務で作っていると
思うので、先生ごとの差が出にくいと思うんです
だから先生の数は多くなっても、単科を持たすよりも
コストはかかりにくいのかと

まあ、でも首都圏は良い先生がいる

駿台は、どうなんでしょう
授業受けたこともないんで・・
テキスト見ると、かなりがちがちなイメージ

校舎数としてはそれなりですが、1つ1つを
あまり大きくしていない感じです

やっぱり教務でテキスト作っている感じなので
良くも悪くも、質は一定って感じですね

ちなみに東進はほぼすべてがDVD
ですので、先生の意志が反映されているテキストの方が
多いくらい

まあ、基本的な文法とか構文は
教務で作ったものですが、これらは網羅されていれば
後は先生が膨らませてくれるので

3大予備校などと言われてきましたが、その一角が
崩れたわけです
僕には、この業界はチキンレースを行っているように
見えるので、従来の大教室で授業を
というスタイルの時代は終わった、ということでしょう

むしろ、遅いくらいの舵取りのような気がします

東進は小さな校舎なので、こういった進出・撤退に関して
比較的気軽に行えて、しかも撤退の際も近隣の校舎を
紹介できるというマスメリットも

ま、あらゆる業界で、様々な変化をしていっているってことです


 
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