Magic is like mirror | レストランマジック研究所  戦略と戦術をお持ちですか?

Magic is like mirror

019タイトルは
以前にSAMの会誌に取り上げて
頂いた際の、僕の一言です

本国SAMでのコラムの1つ
アジアン・アストニッシュメント
に取り上げてもらい

そこでは
「あなたにとってマジックとは?」
のような一言を求められました

Magic is like Mirror.
It reflects themselves and myself.

マジックとは、鏡のようなもの
お客も自分も写すもの

が、僕の元の言葉です


現場に出るといろいろと気づきがありまして・・・

起業家さんには、結構マジックを楽しんでいる、または嗜む方が
多いように思っていました
この理由が分かったような気がします

レストランマジシャンとして
レストランでお客さんのテーブルに入ります
もちろん、お客さんは警戒するでしょう

例えばデック1組から、1枚を選んでもらいます
その際に誰かを指定して、選んでもらいますが
「あなたがやりなさいよ!」
とか言う人いますね

「別に何かを失うわけではなし、何を怖がっているだろう?」
って思っていたのですが、まさに自分の作り出した
この言葉が表していることだったような気がします

つまりはその人自身を写している

いきなり「カードを選んでくれ!」
恐らくちょっとした不安になるでしょう
でも、何も危険ではない事は分かりきっています
でもでも、その不安に引きずられます

その方が楽だから
知らないこと、やった事ないことに対しては
何も考えないで排除した方が楽だから

ピーター・セージも言っていますが
「人生の質は、あなたが居心地の良さを感じられる不安定の量に正比例する」
つまりは、不安定をある程度許容できることは、大前提

それが、何のリスクもない不安定を突き付けられた際に
思考停止状態で逃げようとする

でも、ピーターセージの言葉のような人なら
別に何も問題なく、カードを選ぶ程度の不安定を受け取ります
そして、その後にある不思議や面白さをきちんと享受するわけです

起業家は、一般の人とは比べ物にならないくらいの
不安にさらされているもの
ですので、瞬発的な不安がきても、思考停止で反応するのではなく
きちんと主体的に反応ができます

そういう事からも、マジックを好む起業家さんが多いのかな?と

もちろん、心理学的な部分からの興味だったり
目的志向の思考回路が面白かったり
と、切り口はいろいろあるのですが
この不安に対する対応の違いも、1つかな?と

ぜひ、あなたの行動・口癖などを考えてみて下さい
変化に対する恐怖や不安から、思考停止状態での反応を
していません?

マジックに対する反応ごときで、人生が分かるか!
って思う人もいると思いますが
「そんな小さなことさえ、自分の意識下に置いておけない人に、自分の望む人生を手に入れられると思いますか?」
って言いたいです

頭を使うことを厭わずに、反応は主体的に行いましょうね

あ、ちなみにですね
「reflect」という単語、もちろん反射する、映し出す
という意味があるのですが、実は
「熟考する」「しっかりと考える」という意味もあります

もちろん、そこまで考えて、僕の言葉は英文化しています
マジックは頭を使わないとってことです

一応、アジアンアストニッシュの動画がありましたので
よろしければどうぞ


 
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