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ダン・ギャレットレクチャーに行ってきたいくつかの理由

20140316_212130ほんとねえ・・・
何でイベントごとを重ねるのか(笑)

ダニエルガルシアのレクチャーと
ダンギャレットのレクチャーと
せめて時間をずらしてくれればいいのに・・・

または、いっそのこと同じ会場で(笑)
みんな、スケジュールは確認して
イベントしようね!

さてさて、正直ですね、立場的にはダニエル・ガルシアの方へ
行った方がいいんですよ、僕

レクチャーノートが販売されていませんでした?
和訳が付いていたかもしれませんが、そこのスペシャルサンクスを
ご確認くださいね

僕の名前があるはずですので(笑)

そんな中でダン・ギャレットのレクチャーへ行ったわけですが・・

4Fでお会いしているのですが、シッカリと手品を見るのは初めて

基本的に、一般人を相手にしているのが分かるレパートリーを
レクチャーしてくれました
もし、ハードなスライトばっかり、現象であっと言わせる物を
求めている人には、物足りなく感じてしまうものだったでしょう

御年62歳のベテランで、何よりも非常に楽しそうに演技をしている
その姿を日本で見れたことは、レクチャーで何か新しい手順を覚えるよりも
刺激がありました

写真で見ると、彼の厚みが分かりませんが
彼のズボンは、僕が3人くらいは入れそうなウエストをしています

体躯はクマの様に大きいのですが、演技に関しては非常に
ハートフルな感じ

強い不思議を相手に投げかけたいのではなく、ちょっとした
不思議と楽しい雰囲気、そして面白いストーリーって
感じですね

もちろん、ど直球に不思議なこともできますし
ブックテストや予言のトリックなどは、非常に考えられている
物です

でも、それで押し通すことが、良いとは思っていないのでしょう
適度に角を取って、彼のキャラクターに合うマジックにしています

もちろん、得意芸の安全ピンやマウスもやってくれました

そういった彼のキャラクターに包まれてしまうと、思わず
見えなくなるのですが、カードの扱いなどは非常に上手く
普通にしていたらフォールスだとは気がつかないシャッフルなども
見せてくれたり、彼お得意のハードなカラーチェンジもレクチャー後に
少し見せてくれました

演技をしている時の、楽しげな彼のまとっているオーラを感じることができ
参加して正解だったなと思っています

レクチャー中だけではなく、休憩時間も目が合うとニコッと笑ってくれて
おちゃめな62歳です

次回日本にくるとなると・・・早くてももう60代後半でしょうか?
かなりの体格ですので、移動も面倒になってくるでしょうし

貴重なレクチャーに出席できたと思います

コロンビニみたいに、ライブで見たことのない名人たちに
会えなくなってしまうのはさみしいですから
その可能性の高い人から(!)レクチャーを受けていこうと思っています

レクチャーに出るなら、その目的をはっきりさせておけばいいわけですし
マジック全部を覚えることを目的にすると、大切なものを手に入れられなかったり
する場合もあります

以前お会いしているけど、ダンのキャラクターを目の前で見たかった
彼にあってみたかった、という目的は、今回のレクチャーでは完遂です

まあ、ダニエル・ガルシアはどこかで会えるでしょうしね

日本語版のレクチャーノートは買っていませんが
CDーROMを3枚ほど購入したので、それをゆっくりと紐解きたいと
思います


 
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