カードマジックの種明かし ・・ になっていない時 | レストランマジック研究所  戦略と戦術をお持ちですか?

カードマジックの種明かし ・・ になっていない時

世の中に、たくさんのマジックの本が出ていますね

誰が書いたものか分からないものから、非常に分かりやすかったり
学びが深いものだったりと、幅広いですね

ただ、カードマジックにおいては、いろいろと雑になってしまっている
ものがあります

まあ、僕もあまり人の事は言えないのですが、少なくとも
今まで訳してきた本に関しては、意識して確認しているつもりです

どんなことかと言えば・・・

デックに対しての名称?っていうんでしょうか?
その辺に関してですね

特に「トップ」と「ボトム」に関しては
非常に雑な使われ方をされています

これ、結構しっかりと手品できる人でも、文章にすると
思わず混同してしまう場合もあります

どういうことかと言えば
デックを裏向きで左手のディーリングポジションに持っているとして
この状態のトップとボトムは簡単だと思います

でも、コレデックをひっくり返しても、トップとボトムは変わりません
つまり、表向きでデックを持っている場合には
上がボトム、下がトップです

僕はこの状況下になっている場合、意識的に
「一番上」「一番下」などと表現をしています

そして、デックですが、これは52枚または53枚とか
つまりは完全にそろっているものをさす言葉で
1枚でも少ない場合、つまり50枚や51枚でも
それはデックではなく、パケットなどと言うのが正しいのです

まあ、こちらは状況的に訳していても位置関係などでわかるので
あまり厳密ではなくてもいいと思いますが

パケットと表現するか、山、などと表現するか迷いますね

テーブルにあるカードの山に重ねる
のと
テーブル上のパケットに重ねる
のは

ちょっとイメージが違う気もしますが
そこは感覚の問題

でも、トップとボトムは厳密にしないと
マジックが起こらないですからね

僕も英語はそれほど得意ではないですが
特に英語圏ではない人が英語を書くと、いろいろと分かりにくい
事が発生します

それでも、今は本人に連絡をとる手段が
たくさんあるので、有難いですね

ということで、今頑張っているデニス・ベアーですが
動画で見ていても、不思議です

今回もぜひお楽しみください


 
今回の記事が、あなたの役に立ったのでしたら、ぜひクリックを!!

手品・マジック(趣味) ブログランキングへ

次の記事 »
前の記事 »
トップページへ » レストランマジック研究所  戦略と戦術をお持ちですか?

関連記事のページも合わせてご確認を

この記事へのコメント

レストランマジック研究所  戦略と戦術をお持ちですか? TOP » カードマジック, マジックに関して, 未分類 » カードマジックの種明かし ・・ になっていない時