トリプレット・ダブレット | レストランマジック研究所  戦略と戦術をお持ちですか?

トリプレット・ダブレット

題名の表現は、ポール・カミンス&ドック・イーソンの共著
フューザラードの中で使われている造語です

これは、マルチカードロケーションを扱った手順の冊子で
恐らく、二川先生のショップ辺りにはまだ在庫が残っているかと

訳者は栗田さんなので、その辺につてのある方は、是非手に入れておく
事をお勧めします

平ったく言ってしまえば、連続で相手の選んだカードを当てていく手順です

ドック・イーソンのDVDにも入っていますが、クライマックスにふさわしい
手順です

カードのコントロールさえできれば、応用はまさに無限です
僕も自分の手順を多少は持っていますが、これは使えるテクニックが
増えていけば、等差数列的にできることが増えます
(フィボナッチ数列的に、の方がしっくりくるかも)

この手順の中で使われているのが、トリプレットやダブレットという概念です
トリプレットは3枚を連続的に当てる方法
ダブレットは2枚を連続で当てる方法

つまりは、こういったパーツを組み合わせて、最終的には10枚以上の
カードを当てていくことになります

全て集めて使わなくても、こういったダブレットやトリプレットは
いざという時に役に立ってくれることがあります
自分のできるテクニックを、たまに見返して、組み合わせできないか
考えてみるといいですよ

新しいテクニックを覚えたら、何かできないか考えてみる
古いテクニックと組み合わせられないか、考えてみる
そんな時間は非常に有意義だと思います

さらに慣れてきたら、ギミックとの組み合わせを考えてみます
あまり凝ったギミックではなく、シンプルな物

ダブルフェイスとか、ダブルバックとか
シックカードとか

そういったものを使うと、エフェクトに多様性が出たり
手数を減らすことができる様になったりと
面白いことが起こります

ただこういったことって、時間を取らないと面白いアイデアが出てこないので
じっくりと取り組んでみてください


 
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