指のテクニック ブレイク | レストランマジック研究所  戦略と戦術をお持ちですか?

指のテクニック ブレイク

最近はあまりマジックを披露する機会がないのですが
カードはいつも持ち歩いています

まあ、訳している際にもいろいろと確認したくなることも
ありますので、むしろないと不便なことの方が多く
結果、何か言われても、いつでもマジックはできる
状態なわけです

僕の昔からのくせなのですが
ゲット・レディが大きいんですね

結構堂々と、左手親指でカードを押し出し
ブレイクを保ちます

昨日も少しカードをいじって
その大きさに、自分で

「ウワッ!」

と思ってしまったのですが・・・


もちろんそれで通用する、というのが分かっているからです。

さらに精密なものが必要な場合には、ピンキーカウントを
使ってブレイクを取ります

このテクニックは必須ではないですが、使えるとかなり
便利なものです

ただ、一部の方のように20枚近くを正確に数えられる
ような必要はなく、まあ5枚程度までを
正確にとれることが大切です

あまり練習方法を解説している人もいないのですが
ダーウィン・オティスの昔のビデオで少し解説しています

まあ、暇な時に練習しておくしかないのですが・・・

もし20枚も30枚も取らなければいけないなら
エスティメーションとの組み合わせの方が簡単なのでは?

ピンキーだけで行うことを否定はしませんが
「俺ってすごいでしょ!」的な感覚になっていないですか?
もっと楽しましょう

大切なことはお客さんとのやり取りで、難しいテクニックを
行うことではないのですから

自分にしか目が向いていない人は、テクニック1つでも
伝わってきます

ただ、ヘンリーエバンス位テクニックが上手ければ、構わないとは
思いますが

同じくブレイクを作る方法で、トップ1枚のみの方法ですが
ラリーの本に載っていたものもあります

以前HIRO SAKAI氏からも教わったこともあるのですが
このテクニックがあれば、デックの2枚目以降を示せない
状態でもティルトの準備などができます

カラーチェンジングデックなどでは効果を発揮するテクニックですね
技法名はド忘れしてしまいましたが、親指を使うために
比較的簡単です

小指は力が入りませんが、親指は力が込められますので

ピンキーができない人はこちらを習得することをお勧めします
慣れれば全くモーションなしでティルトができます

詳しくは東京堂出版「ラリージェニングス カードマジック」
をご確認ください

ただ、指の力はできるだけつけておいた方が、いろいろなことが
できるようになりますよ


 
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