カードマジック:コロンビニの本から
私、非常に飽き性でして
1冊の本を読み終わる前に
別の本に手を出してしまう
なんてことはざらです
そのために、中途半端に
読み進めている本
訳し進めている本
が何冊にも・・
まあ、そんな風に
乱読していくことで
様々なアイデアに触れることになり
また新しいものが浮かんでくる
ということもあるわけです
一時期、コロンビニのリング製本のノートを
何冊かかって、まだ全く手をつけてない
なんてものが多いのですが・・
お正月の間に、テレビを見つつ
パラパラと読んでみました
コロンビニのスゴイ所は、まずはその分量ですね
とにかく多量のトリックを収集しているということ
そこから、彼特有のセンスが出来上がり
そして彼のトリックが出来上がっているのだと思います
ご存命のうちに、お会いできなかったことが
悔やまれるのですが
で、リング製本の中でも、かなり薄い本を手に取り
カード片手にお正月の退屈しのぎができたのですが
個人的にはどれも興味深い物だったので
(とは言え、そのノートの最初の数個のトリックしか読んでませんが・・)
皆さんとシェアできればと思った次第です
まずは1つ目
ポールゴードンのドアストップエースというもの。
読み始めた時には、4枚のAのトリックだと思ったら
むしろコレクター現象と言っていいものでした。
ポールゴードンなので、ゴリゴリにテクニックかと思ったら
巧妙な数理により、きっちりサンドイッチ、そして位置もある程度
確保されるという、願ったりかなったりな状態
最初から13枚のパケットを出していますが、もちろん全くの
自由なので、3枚選んでもらってそれを返してもらいつつ
適当に10枚加えるでもOK
演出や細かな所は、色々と変更ができて楽しいかと思います
そして2つ目
ロビン・ロバートソンという方の、トリニティ・アフィニティというトリック
これまた数理での位相トリックと言えると思いますが
適切な位置に予めのコントロールができれば、前段は省けるかも
ですね
元は2パケットでの原理のようですが、3つでも行けるようで
恐らく4つにしても行けるとは思うのですが、その検証をする
モチベーションがありません(笑)
ただ、同じ動きを4パケット繰り返すのは
退屈でしょうから、3つのパケットが限界ですよね
(この辺が、マジシャンのセンスってものになってくるわけです)
インジケーターカードが予言にもなっている、という流れですが
カード当てにもできるわけです
これまた、いろいろといじり甲斐はあると思います
ちなみに、どちらも完全にシャッフルされた状態から
演じられるようになっています
(少なくとも、ノートではそこからスタートしています)
こういったトリックをいくつか仕入れておくと
便利な時ってあると思いますよ
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