街に出て、二重封筒の作り方を考える
街に出て世の中が
お正月なのを見ているのは
それなりに楽しいのですが
自分自身がのんびりするのは
それほど好みではありません
ただ、家の中にいても
刺激がなく、何も浮かばないので
街を歩きます
いつもの所と、いつもではない所
目的をもって歩くことと、目的を持たずに歩くことを
目的とする場合と
これらを意識的に行うことで、今求めているわけではない
刺激が頭に入ってきて、新しい事柄につながります
そしてちょうどいい気分転換にもなりますし
さて、そんな感じで街に出て、ノートを買おうと
思っていたので、文房具を売っているフロアを
ぶらぶらと
今すぐ必要のないペンを買ってしまったのは
ご愛嬌として、封筒や付箋の種類を
じっくりと見ていくのは、いつもです
封筒を見ていて、そういえば・・・
と思ったのは二重封筒に関して
確かボブシーツの手順で、カードアクロスに使うのですが
その解説のDVDが見当たらなくって・・・
手に入れようと思っても、どうも販売終了のようで
この手順にかかわらず、二重封筒を自分で作れるように
なっているなら、便利かな?と
昔の記憶を引っ張り出してみて、工作し、実験を繰り返して
みた所、何とかなりそうというのは判明
ちなみに二重封筒ですが・・
もちろんターベルコースに載っています
1巻には簡単に、5巻あたりに数種類の作り方が
載っています
ただ、僕が知っている物は、これらのものと少し違うんですよね
正確には作り方ではなく、使い方が少々異なっています
ターベルのものは、いったん閉じた口をはさみで切る
という流れを基本にしているようですね
僕が知っているもの(正確にはボブシーツの手順の使い方)
は結構強引に口の部分を破ってしまい、なおかつ
縦長の封筒ではなく、横広の西洋風の封筒で作られています
そのために、少々のひと手間を加えておいたり
なんてことも
これらが、ボブシーツのアイデアなのか
他の人のアイデアなのか、確認が難しくなってしまっていて
もしかしたら、ジム・スタインマイヤーの手順では?
と思う部分もあったりして
もう1回実験してみたい事柄が出てきたので
封筒を買っておこうと思ったら、自分が求めている
タイプのものではなく、しかもそのメーカーのショップに
行ってみたらそのタイプの封筒が売ってなかったり(泣)
日本で二重封筒を作ろうとして、最初のハードルが
透けない封筒を探すって所なんですよね
何とかそこはクリアできています
個人的な理想として、開けた時には
最初に見えていた部分の口を閉じたままに
しておきたいんですよね
これに関しては、開け方の方法によっては
どうにかなるのですが
お客さんに開けてもらって、または
非常にラフに開けても、最初の口が閉じられているように
しておきたい
ターベルでは開ける口を変えることで
これを達成しているのですけどねえ
演出というか、ハンドリングで回避するという方向で
口を閉じた状態で開ける、というので
行ければいいのかなあ
街を歩きつつ、封筒を見て
そんな事を思うお正月です
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