コインマジック・カールパームの角度
ジニーコンベンションで
１つ面白かったのは
カイノアとミゲルの両方が見れたこと
全く演技タイプの異なる
あれだけのレベルのコインマンを
一度に見ることができるのは、そうそう無いでしょう
個人的に、カイノア寄りの演技をする私でございますので
カイノアの方が好き、というよりミゲルの真似は
ほんとにできないし！
名前と顔が一致しなかったのですが、多分カイノアとは
４Ｆで会ってるんだなあ、多分
彼は何も言わず、ずっと僕の手元を見ていたんだよねえ・・・
ジニーで会った際に、聞けばよかったな
たぶん、向こうも分かっていたとは思いますが
さてさて、そんなカイノアに刺激され、ちょっとコインを
いじっている今日この頃
カイノアやエリックジョーンズなど、あれだけの上手が
ハーフダラーで演じているのに、僕はワンダラーを
使用している意味が見いだせなくなっております（笑）
で、練習していて、ちょっと気がついたことを・・
ハーフでも、ワンダラーでも、空手に見せるために
カールパームを利用することがあります
さして実戦で使ったことは無いと思いますが
ギャリーの手順を見て以来、つまりは学生時代から練習だけは
している技法です
まあ、ハーフなら３枚くらいをどうにか
と思いますが、さすがにワンダラーとなると
色々と大変です
径が大きいですので、ちょっとした手の角度のずれが
命取りになってしまいます
その辺が実戦で使いにくい部分なのですが・・
上記のとんでもないコインマンを見ていても、カールパームの
手は同じになってしまうので、まずはその手を強調しない方が
良いんだろうなあ、とは思います
そしてもう１つ、思ったのは
手の向きですね
カールパームしている時って、どうしても空を強調するため
相手に正対しているような体勢になっているんです
それを止めちゃえばいいんじゃない？って
僕は右手にカールパームなので
体を少し左に向けて、さらに左肩から前方に伸びている
辺りで消すなり、空手を示すと手の甲が基本的には観客側で
かなりの部分カバーしてくれると
そして、薬指と中指の間には、隙間を作らず
他の指の間に隙間を作ることで
手が広がった印象を作れると思いました
手順中、そう何度もこの手の形になる事は無いと思いますが
前後の動きを考えて、体の角度などで
ワンダラーサイズでもカバーは効くようになると思います
もし今まで手を正面に出して示していたのでしたら
試してみて下さい
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