ゆったりとクロースアップ ゆったりとできません（笑）
２０１３年６月２９日、埼玉は朝霞において
ゆったりとクロースアップがあり、参加をしてまいりました
まあ、ほぼ？というか、皆勤賞なので
かっては知っていますが、今回は新しい会場
とはいえ、いつも通りのゆったり加減で参加してまいりました
今回は？今回も？ ディーラー参加
本当は、気楽に参加したいのですが、そうも言っていられない
状況になっております
ディーラーなので、ディーラーショーは別にいいんです
ある意味、いつも通りで行ったり、商品解説をすればいいので
今回は１ネタショーではなく、ゲストショーの方で１０分程度の
アクトをしなくてはならず
しかも、メインゲストである和田さんが、ゆうきさんに
４Fの時のコインの演技がよかったよ、といったらしく
それを演じることに
実はこれ、急場しのぎの手順であって
僕が通常演じるような手順ではありません
だって、連続的にスリーブ行うリックメリルのような手順
というか、リックメリルの手順（笑）
そんなハードなこといつもはしないです
正直、スリーブが下手ではないことは知っています
なにせギャリ―・カーツ仕込みのスリービング
ギャリ―はカール・クロティエの先生ですから
上手いのは当たり前
ということは、僕はクロティエと兄弟弟子？
まあ、そんなことはともかく
ゆうきさんからも
「いや、あれだけできれば、十分にみごたえあるよね」と
庄司さんからは
「大変なの？簡単そうにやっていたよ」
と
いや、あんなに連続的にハードなスライト使うこと
無いですからね、僕
ただ、ここで１つ注意しておかないといけないのは
ショーの構成なのです
第１弾のゲストショー、演者は４人
理科大・４年生の今西君、僕、Oga、和田さん
トップバッター今西君は、無理をしてない自分のスケールに合った
上手いチョイスのトリックを非常に上手く演じました
見ていて好感のもてる人、っていうのは非常に大切です
で、僕はそこから多少進めて、ある意味ゴリゴリのスライハンド
最後の和田さんは、FISM３位の腕、みんなそれを期待しています
一番大変だったのは、Ogaです
どう考えても、僕のトリックでお客さんは見疲れます
そこをリラックスさせつつ、最後につなぐ
その役割を理解したうえで、見事にやってのけました
ホンと、Ogaのマジシャンとしての才は、ベテランの方も認めるパワーと
キャラクターです
でもですね、こういった要素を考えて、演順を決めるのが一番難しいんですよ
庄司さんにしても、ゆうきさんにしても
実はこういった部分に気を払っています
自分が最優先に立つのではなく、全体として一番パワーが出るように
全体を組んだり、自分のパワー調節を行います
だからこそ、そこに出る演者は
何も考えずに、フルパワーで演じればいいわけです
毎回毎回、イベントを企画するだけでも大変なのですが
実はそれが一番効果的になるように、頭をひねっている
こういった人たちには、頭が下がる思いです
イベントごと、大変ですが
自分の演技の発表の場だけではなく、同好の人たちが
集まって楽しむ場を提供していくって
「シェア」の時代だからこそ、大事になってくるかもしれませんね
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