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ガーネットコンベンション:新たな試み!

GMCフライヤー表UGMに続いて
翌週には、今年からスタートの
ガーネットコンベンションに
参加してきました

相模原と町田に店舗を構える
マジックバーのグループですが
既に3店舗目の出店は決まっている
ようで、これからも
どんどん大きくなるグループでしょう
 
さて、そんなマジックバー主体でのコンベンション
というのは珍しいかと思いますが
(あとは、手品家グループくらい?)

コンベンションの定義って、まあハッキリとは
してないのですが、今回のガーネットコンベンションは
イベントとしては、コンテスト中心です
 
例えばUGMではゲストショーが中心で
そこにレクチャーとコンテストって感じです
 
FISMがコンテスト主体のコンベンションになりますが
これもまた、ショーの時間もたっぷりあれば
レクチャーもたっぷりありますので
 
既存のコンベンションと一線を画していたのは
確かですね
いろいろと思う所もあったので、備忘録的に
チョットまとめておきたいと

・スタッフが若い!
正直、初回ですので、どういった問題点が起こるのか
やってみないことには分かりません
 
ただ、何か問題が起こっても、マンパワーでどうにかできる
事柄は多いものです
とにかく動いてくれるスタッフがいれば、どうにか処理が
出来てしまう、ってことはあります

そして、それは若い人がいてくれた方が
機動力もアリ、人の言うことを素直に聞いてくれるもの
これはイベントごとの際には、非常にプラスです
 
指揮系統がある程度できていて、体力勝負で動いてくれる
そんな人がいてくれることが、ある意味コンベンションでは
必須です

今回ガーネットコンベンションではスタッフが若かったので
何かあっても処理が早く、大きな問題にはならなかったと
思います

これが、お年をめされた方が裏方などをやられる
コンベンションなどでは、ホント問題で・・・
動かないスタッフは邪魔だし、指示系統を守らなかったりだと
何の意味もありませんのでね

重要なマジックの国際大会が来年かな?日本で開かれますが
この点で大丈夫なの?って思っている人は
多いと思います

っていうか、たぶん、スゲーいろんな問題が同時多発的に
起こって、責任者もなければ、現場も動かないっていう
最悪な状況になるのでは?って思っています
 
通訳1つとっても、恐らく十分に足りてないと
思いますし、海外からの参加者に現地までの移動を
説明することさえ、難しいのでは?
 
ガーネットの若さあふれる、という点は非常にプラスで
他のコンベンションには無い感じでした

・司会について
コンテストの司会なのですが、これは余分な事を
言ってはいけないのが通常です

それでないと、フェアでは無いからです
通常、観客のウケなども採点対象になる以上
観客の温まり度合いが異なる、というのはダメですよね

今回コンテストの司会の方が、芸達者で会場を温めて
くれるのですが、それはコンテスト司会としては
一番やってはいけないこと
 
純粋に、紹介のみ、審査員に余分な情報も与えないのが
通常です

ただ、今回は演技を「作品」としてとらえる部分が強く
その作品意図なども説明していました

もちろん、すべてのコンテスタントにおいて行われて
いましたので、そういった意味では公平になってますし
意図も評価対象の一端を担ってくるので
このコンベンションでは、問題ない点でしょう
 
コンテストのパフォーマンス時間が、5分でしたが
通常(FISMなど)は10分ですので、そういった意味では
演者にとって楽だったのではないでしょうか

そこに詰め込む、ってことに関しては
難しくなりますけどね

・敵?だからこそ、関係を持つ
従来のコンベンションとは一線を画す、ということは
主催者の方が、最初から思っていたことでしょう
 
だからこそ、従来のものをきちんと見て、体験し
学ぶところは学び、反面教師にする部分はして
活かしていったらいいんじゃないでしょうか?

いま、国内でもかなりの数のコンベンションが開かれています
そういった所に顔を出して、そこに出たコンテスタントへ
自分のコンベンションの紹介をしていく
っていうのも、アリなのではないでしょうか
 
これはマジックの世界のことではないですが
一番怖いのは「自らが正義である」と思っている人です
人の言葉に耳を貸さず、自分の想いだけで突っ走る
 
それが、きちんと回っているならいいのですが
狂いが生じると、厄介な存在でしか無くなります

誰しも、自分の持つ価値観などはあるわけですが
それを絶対と思わずに、常にどこかで疑いつつ
視野を広げるチャンスを持ちつつ
バランスをとりつつ、フレキシブルでいられるように

少なくとも、僕はそうありたいと思っていますし
そういられるように、意識しているつもりです

今後も試行錯誤を重ねつつ、ガーネットコンベンションが
開催されることを楽しみにしています


 
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