芸に時間はございませんが、女には年齢がございます
タイトルは明治後半から
活躍した女流マジシャンである
松旭斎天勝の言葉です
当時絶世の美女であり、かなりモダンな
(訂正:キュートな美女だったようです)
マジックショーを行ったいたようで
天勝師匠が学生街で興行をすると
学生が学校からいなくなると言われた
位だったようです
今までに、何度もテレビドラマ化
されていたりするので
ご存知の方も多いかもしれませんね
ちなみに、上の画像が天勝師匠です
そんな天勝師匠は、人気絶頂の中引退をしたのですが
その時の言葉がタイトルの言葉
正確ではなかったかもしれませんが、要はこういったことを言って
舞台から身を引いたようです
舞台に立つ女性にとって、見た目というのは非常に大切な
ファクターであると言うことは、演者はもちろん
お客さんも十分に認識していることでしょう
外見の美しさも才能だと思っています
そりゃあ、見ていて綺麗な方がいいに決まっています
でもね・・・
この才能って、確実に劣化するんですよね
年と共に良くなるものではないことが殆ど
女性も男性も、同様に劣化しますが、劣化した時の逆レバレッジ?
とでもいえるものが、女性の方がきついわけです
なんて言えばいいんでしょうねえ、確実に賞味期限が短いんですよ
外見の美しさって
例えば、見た目の美しさや若さに比べても
喋りが上手い、手品が上手いなんてことは、年齢がいっても
資産価値が減衰しにくかったり、または経験値からプラスになっていくことも
多々あります
見た目が美しいよりも、立ち居振る舞いが美しい方が長持ちするし
体格がしっかりしている方が、賞味期限が長いと思います
逆を返せば、美しいうちに、その美しさにレバレッジをかけて
どれだけ資産を増やすのか?ってことですよね
美しいからまわりがちやほやしてくれて、その間に沢山のお金を稼いだり
そういった状況を精いっぱい利用して、沢山マジックを勉強し
より賞味期限の長い資産を手に入れていく
そして、徐々に女性の美しさに頼らない存在になっていく
こんなのが理想でしょうか?
でも、こういったことを指導してくれる人もいないでしょうし
若くてきれいなうちに、甘い蜜を吸ったら、そのままのビジネスモデルで
突き進むしか脳が無い状態にもなるでしょうし
大抵気づいた時には、もう遅いって感じになるのでは?
天勝師匠のようにスパッと退くか
痛い目で見られるのを覚悟の上で、突き進むか
苦しみながら方向転換していくか
はたまた、メスを入れてでも美しさに歯止めをかけつつ
外見を活用していくのか
もちろん、どれも正解ですので
自身でどれを選ぶのか?ってことだけなのですが
僕自身、レストランマジシャンとしては
あまりキャピキャピした衣装とか、女を外に出すような恰好は
しない方がいいのでは?と思っています
その方が、賞味期限が長くなるって思うので
女性らしさって、別に見た目だけじゃないから
格好はおさえめにしても、ファンは普通につくと思うんですよね
いっそのこと、男装の麗人的になるのも
面白いとは思います
タッパのある女性マジシャンの方、いかが?(笑)
あと、お酒飲む場所なら、マジックよりも、そりゃ酒の相手を
してくれる方が楽しい人は沢山いるでしょうし
若くてきれいだから仕事になってる、って言われるようなら
若くてきれいな間だけ仕事するか、芸も含めいろんなスキル
ああ、できるだけ賞味期限の長いスキルというか
レバレッジがきくものというか
を身につけておいた方がいいんでしょうね
追記
こちらの記事も読んでみると、面白いかと思います
⇒ 「JPモルガン社長が「お金持ちと結婚したい美女」に語った言葉」
ちなみに、本当にJPモルガン社長が語ったことなのかは、信憑性に欠けますよ
都市伝説に近い内容ですが、真実は突いているかと
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