カレイドスコープデック(レインボーデック)
どちらかといえば、レギュラー志向な私ですが
ギミックのデックを持っていないわけではありません
という事で、数少ないギミックデックの1つ「カレイドスコープデック」
いわゆるレインボーデック現象、ともいえるのですが
この辺って、誰が大元なんでしょうかね?
マジックメーカーのレインボーデックには、フランクガルシアの
オリジナル手順が載っていますって書かれているけど
フランク・ガルシアは人のトリックをスチールすることで
結構有名な方なので(笑)
ただ、この人が演じたものは結構有名になってしまうので
フランク・ガルシアが大元、って言われてしまうようです
(ワイルド・カードとかね)
さて、いわゆるレインボーデックですが、大きく2つに分かれる気がします
1つは裏模様はバラバラ、でも表を見るときちんと1組になっているもの
もう1つは、裏模様はバラバラ、表は1種類のみ(ハートの2だけ)とか
前者は、カラーチェンジングデックの流れで使えるので、密かにスイッチ
して利用した方が効果が高いでしょう
マジックメーカーのデックなどは、こういったことが出来るタイプのものです
最近だとジョシュア・ジェイのプリズムデックですね。
ただ、一般的にレインボーデックというと、後者の物をイメージするような
気がします。たまたま若いころにレナートグリーンのストールン・デックを
知ったから、というのもあるかもしれません。
デックスイッチ後、密かに使うという楽しみもいいのですが
わけのわからない物を取り出してきて、観客に若干の
認知的不協和の状態を味あわせる、という手法も嫌いではありません
という事で、僕自身は
「変わった1組を持っていまして・・・」
と、堂々と取り出す方が好きですし、僕自身の心理的負担もありません
最近では、デックもいろいろあるので、そういったカードを寄せ集めて
マニアが喜ぶレインボーデックも販売されているようですが
ま、僕個人としては、その手の物にまったく興味がないので・・
手順的には、ジェミニツインズ?の流れです
ちょっと凝ったことをしていますが、ここまでしなくても
いいと思うんです
ただ、確かに位相がストレートに分かってしまいそう
という気持ちはあるので、動画のハンドリングの方が、安心は
出来るのですが、何かもっと巧妙で簡単な方法があれば
いくらでも直していきたいと思います
何せ、元々テクニックなしであれだけの事が出来る手順だからこそ
優れているのに、色々やって効果が変わらないなら
それって骨折り損でしょ
まあ、テクニックをたくさん使うのが良いトリックとか
入り組んで難しいのいいトリック、なんて思っている人には
分からない感覚だと思いますけどね
手品・マジック(趣味) ブログランキングへ