プロフィールって?
通常、マジシャンは営業にいくことがメインの収入になるわけですが
僕はその道を選びませんでした
正確には、その道に進む道が見つからなかったからなのですが
そして、レストランマジシャンというセルフイメージを持って
「レストラン」の利益を考える仕事に就いたわけです
そのために、プロフィールなんてものを、あまり真剣に
考えたことがありません
なにせ、マジシャンなのに「宣材写真」を持ち合わせていないくらい
だって必要ないんですから(笑)
レストランマジシャンとしては・・・
どんなすごいコンテストで優勝しているマジシャンより
お店にどれくらいのプラスを与えられるマジシャンなのかを
示せばいいのですから
もちろん、ハクとしてコンテスト優勝などとなっていると
より良いとは思いますが、それ以上にどれくらい利益を出せるのか
です
そのために、今まで仕事をしたレストランからの紹介状や推薦状
のようなものが役にたつわけです
さてさて、ひるがえって・・
最近ちょっと他の方のプロフィールを書くことがありました
自分のものもほとんど作ったことないし、どういった用途なのかも見えません
ですので、非常にアバウトな感じで書きました
すでに写真のレイアウトがあったので、そこから読み取れる伝えたいこと
そして、その人の特徴を最小限の言葉で記したつもりです
もちろん最小限なので、十分な言葉ではありません
後日、その方の師匠(と言っていいのかな?)から
「小林君、書いてくれたんだって。ありがとう。」
私:「いいえ、とんでもない。あれで大丈夫ですか?」
「でもあれだと、何ができる人で、どういったことを行うのか分からんわ。なので、こっちで作るわ」
お力になれなかったのは残念なのですが・・・
一般的なマネージングの会社に出すプロフィール資料として
どんなことが書かれているといいんですかね?
ということで、ちょっとマジシャンのプロフィールをチェック・・・
(グーグルさまさまです)
まあ、テレビに出たこととか、コンテストなんてものは基本として
押さえるに越したことないのですが
僕は「クロースアップ」という単語を説明なしに使っても意味が
通らないと思っています
一般の人相手に見せるなら、ここさえかなり砕いて説明する必要が
あると思います
要は
「至近距離でのマジックから、ステージショーとしてのマジックまで」
位だとピンとくる、でしょうかね。
同様に、マニピュレーションとかスライハンドなんて言葉も
ちんぷんかんぷんでしょう
一番いいのは、写真にキャプションとして言葉を付け加えていく
方法でしょう
そうしてあげればよかったかな?
というかですね、コピーライターとしては
「お客の言葉で語る」
ことが大事になってくるんですね
ということは、それを見る人が
どういった人なのか?どういった目的なのか?
などに非常に影響されるわけです
ただ1つ言えるのは、専門的な用語を並べても
意味がない、ということ
だって相手の現実に即していないから
見る人って、何を知りたいでしょう・・?
年齢、性別、特徴
その特徴って、ざっくりだけど際立ったものが2つか3つあればいいと思います
英語が堪能、でもいいでしょうし
ステージから至近距離まで、でもいいでしょう
テレビに出まくった、でもいいでしょうし
有名な場所でのレギュラーがあった、ある、でもいいでしょう
で、引っかかった人に、動画でも送ればいいんじゃないですかね
今はYouTubeもあれば、DVDも簡単に作れますし
個人的に、クライアントが気にするのって
何ができのるかと価格位でしょ、どうせ、悲しいけど・・・
内容って、二の次だし
だったら、そこを伝えても仕方ない
いわゆる2ステップの広告のようになりますが、それでいいような気がするのですが?
何人か見回って、Dr.Zumaさんのプロフィールを確認したら・・
短っ!
まあ、この人、どこで切り取っても特徴だらけの人だからなあ・・
手品・マジック(趣味) ブログランキングへ