2017年1月 のアーカイブ | レストランマジック研究所  戦略と戦術をお持ちですか?

ヒンバーワレットひっくり返し方考

諸々のタイミングから
現在ヒンバーワレットに関して
少々資料を当たっているのですが
まとまっている物は
確かに少ないように感じました
 
まあ、だったら自分の頭で考えれば
イイだけですので、ゆるゆると考えている所です
 
財布の持つ機能のうち、一番重要ともいえることは
中にある物等をスイッチする
という部分
 
このためには、どのように財布を開けるのか
という点が大切になってくるわけです
 
これは同時に、間違わずに開ける、ということとも
関わってきます
 
そのために、マグネットロックがかかったり
またはフジマジックのダブルワレットのように
方向が変わらないという機能を兼ね備えている物が
生まれたりするわけです
 
まあ、基本財布ですし、相手に触らせるものでもなければ
相手に開けさせるものでもないと思いますので
(そういった事をした段階で、仕掛けのあるマジック道具と判断されてもしょうがないような気がするのは、僕だけですかね?)
いわゆる一般的な、ヒンバーワレットでだいたいの場では事足りる
わけです
 
さて、では開け方なのですが・・・
→『ヒンバーワレットひっくり返し方考』の詳細ページへ

酔っぱらいの役をやってやる!

howtohandle-fullつい先日興味深い状況が
ありました
 
大先輩のマジシャンが
「よし、マジックやってみろ!」
と、行ってくる場があったのです
 
僕に対してではなく
若いアマチュアのマジシャンの人
に対してですが、その際に大先輩は
典型的な「酔っぱらい」的な
振る舞いを行ってくれました 
 
まあ、日本酒もだいぶ入っていたので
それなりに酔っぱらいだったと思いますが(笑) 

それを見ていて
「イヤー、なんて優しい先輩なんだ・・・
 そんな体力使うことしてくれるなんて・・」
と思っていたのですが、マジックをするべき人には
それは伝わらなかったようで
 
現場でマジックするって、大変なんですよ
そういった酔っぱらいも多いわけで

先輩はわざわざそういった振る舞いをしてくれたのですから
頑張ってマジックすれば、何ら問題ないのですが
どうも、マジックする側はあきらめてしまったようで

その諦め方もあまりほめられたものではなかったのでねえ・・

邪魔してくる人を、一言で「ヘックラー」と
まとめてしまうことも可能なのですが
以前の記事でも書いた通り
そういった人を生んでしまうのは、基本的には

「自責」 

で、あると考えないと、マジシャンとしても人としても
成長はできないでしょうね
さらには、マジックでお金を稼いで、なんてはるか先のこと
 
さて、上記画像の本ですが
のっけの所で、ヘックラーの定義のようなことが書かれています
その定義ですが・・・
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ペーパートゥ・・・:紙物のマジック

s12838__39115-1382460370-1280-1280パックスモールプレイビックを
意識する場合、演技のアイテムとして
紙物は、非常に優秀なものだと思います
 
持ち運びは小さくたためて
演技の際には大きく見せることができる
わけです
 
その中でも、クラシックなトリックとして
紙を破って何らかの形になる
というものがあります
 
ペーパーTOハットとかペーパーTOパンツとか
そういったものですね
 
キッズショー向けの演目って思っている方も
多いと思いますが、実際には
対大人のトリックとしても、やりようによっては
十分に使えるはずです
 
緩急のうちの「緩」の演技ですよ、もちろん
 
フランツハラリーとかも使ってなかったかな?
彼の場合、スピーディーなイリュージョンが多いから
こういった御客さんとのカラミで演じるトリックは
余計に楽しめる状況になります
 
国内のメーカーさんでもいくつかの種類がでてますが
ちょっとだけ問題があったりするんですよ
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カードマジック:コロンビニの本から

20161116_094821私、非常に飽き性でして
1冊の本を読み終わる前に
別の本に手を出してしまう
なんてことはざらです
 
そのために、中途半端に
読み進めている本
訳し進めている本
が何冊にも・・
 
まあ、そんな風に
乱読していくことで
様々なアイデアに触れることになり
また新しいものが浮かんでくる
ということもあるわけです
 
一時期、コロンビニのリング製本のノートを
何冊かかって、まだ全く手をつけてない
なんてものが多いのですが・・
 
お正月の間に、テレビを見つつ
パラパラと読んでみました
 
コロンビニのスゴイ所は、まずはその分量ですね
とにかく多量のトリックを収集しているということ
そこから、彼特有のセンスが出来上がり
そして彼のトリックが出来上がっているのだと思います
 
ご存命のうちに、お会いできなかったことが
悔やまれるのですが
 
で、リング製本の中でも、かなり薄い本を手に取り
カード片手にお正月の退屈しのぎができたのですが
個人的にはどれも興味深い物だったので
(とは言え、そのノートの最初の数個のトリックしか読んでませんが・・)
皆さんとシェアできればと思った次第です
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