2016年12月 のアーカイブ | レストランマジック研究所  戦略と戦術をお持ちですか?

マジック系電子機器の扱い

circuit-1441018_640昨今技術が進み
マジックの世界にも
非常に精密な電子機器が
使用されるようになってきました
 
正確には、手の届く価格に
なってきたという感じでしょうか
 
一昔前なら10万単位でお金の
かかったようなトリックが
数万で購入できるようになってきています
 
ちょっと懐かしい所なら、サイドキックテーブルなど
昔に比べて音声認識のセンサーも良くなっているでしょうし
電池の使用効率も良くなっているでしょう
 
まあ、今となってはバイキング製の本物は
(コレクターズの商品は、バイキングの扱いになっています)
とんでもなく手に入りにくいものだと思いますが
(僕が本気で演技一本の活動するなら、真っ先に欲しいのはこの商品です)
 
新しいものだと、スモークマシン系、ファイヤー系
メンタル関係のセンサー物など
 
この中で、まだメンタル系のセンサー物は
安全だと思います
ハードな使用をするわけでもないですし、熱をどうこうする
というわけでもないので
 
手ごろな価格になっているので、手にする人も多くなって
いると思いますが、少々理解しておいて欲しいことがあります
→『マジック系電子機器の扱い』の詳細ページへ

ヒンバーワレット:その周辺の事柄も

himberwallet-2カードマジックをある程度
進めていくと、どうしても
1回はココに立ち寄ることに
なると思います
 
ワレット・・・
 
非常に沢山の種類があり
同じような物を
沢山持っている
という方も多いでしょう
 
まあ、カードインワレット系をやりたいなら
最終的にはJOLのワレットにでも行きつくのでしょうが
今回はもう少し、基本的なワレットに関して
 
ヒンバーワレットです
 
用途としては、スイッチのためのアイテムになるのですが
いざ使い方は?となると、確かにどこかにまとまっている
感じはないんですね
 
結局、誰かの手順を見て、それをしたくって
という感じでしょうか
 
良いクオリティのワレットがないというのも
使用頻度が上がらないっていう部分もあるでしょう
 
「カードをスイッチするのに、わざわざ財布~?」
っていう部分は、ちょっと後回しでお願いします(笑)
 
さて、じゃあですね・・・
→『ヒンバーワレット:その周辺の事柄も』の詳細ページへ

接種理論

nurse-159224_640マジック以外の本を読んでいると
実に勉強になることがあります
 
人の心理に関して
時間とお金をかけて研究している
分野は意外に沢山ありますし
 
そんな本の中の1冊を読んでいて
興味深い言葉に出会いました
全く別分野のテクニカルタームです

「接種理論」というものです
この接種の意味は、まさに注射の接種
つまり、インフルエンザワクチンの接種とかと
全く同じ考え方です
 
どういうことか?

予め相手の頭の中に、ある種の接種をすることで
その後の反応を、強くさせる
というもの
 
ココだけを読むと、何のこっちゃか分からない感じですが
僕自身、この章を読んでいて思ったことがありました

マジックのオープニングのトークに
この接種理論を使うことで
相手の行動をある程度コントロールできるのではないか?

ということです

実際には、経験的にこういったセリフ回しにしている方は
沢山いると思いますが
知識として分かって行うことで、ヒット率を上げるというか
より効果的になるはず
 
では、接種理論とはどういうものかと言えば・・・
→『接種理論』の詳細ページへ

パック・スモール、プレイ・ビック:プロの一端

20130915_753093マジックを仕事にしてから思うことは
パックスモールプレイビック
ということです
 
これ、同じ題名で
ダン・ハーランがDVDを
出しています
 
まあ、特別な単語でも
ないですからね
要は、荷物は小さく、演技は大きく
ってことです
 
クロースアップでもたまにいません?
山ほどデックを持ち歩く人?
 
1つ手順終わるたびに、デック変えないと手品できないの??
 
実際には、ちょっとした道具でも、たくさんの人を相手に
演技をすることは可能です
ただし、演者の力量は必要になりますが
 
有名な所だったら
マックスメイビン氏は、2000人規模の会場で
20分~30分程度の演技だったでしょうか?
(海外で見たのですが)
その際に使っていたのは、ポーカーサイズのデック1つ
 
まあ、予言等でプラス数枚って感じで
体一つで舞台に出て、テーブルも使わず沸かせてました
 
ちなみに、使っていたのは質の良くないトランプで
一緒の控室になっていたマジシャンも驚いていたくらい
 
後は、デビット・ベン
ちょっとした化粧ポーチのサイズのバックの中に
数点のものが入っていて
「これで、30分のステージショーの準備になっている」
とのこと

そして、カズカタヤマ氏
とある人の誕生日のパーティーで、演技をしたのですが
ガッツリなマニュピレーションで、テーブルも持ち込みだったかな?
 
でも、持ってきた荷物は革製の大きめのスーツケース1つ
(手で持てるサイズのもので、車輪がついて引くような物ではありません)
それにすべてが入ってしまっていて

しかも手順中のスチールなどが
普通にポケットからのスチールで構成がされていて
特殊なセットを必要としてないという部分にプロを感じました
 
まさにパックスモールプレイビックです
もちろん、最初からここを目指せるわけではないので
段階的に行くしかないと思います →『パック・スモール、プレイ・ビック:プロの一端』の詳細ページへ

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