2015年10月 のアーカイブ | レストランマジック研究所  戦略と戦術をお持ちですか?

マジックのDVDを作りたいんですけど・・・

bsAMI88_ichiganmotumorigirl一昔前なら
マジックのDVDなどを作るのは
結構大変だったと思います。

高価なカメラと編集機材
そしてスタジオを借りて・・・
なんて感じに

でも、今はかなり簡単に
映像コンテンツは製作できますね

カメラは、下手すりゃi-Phoneでいいわけですし
デジタルの1眼とかあれば、かなり凝った映像が撮れます

編集も、PCのソフトでかなり簡便かつ高機能で可能ですし
著作権フリーの画像や音声も、ちょっと調べりゃいくらでもあるわけです

マスターができれば、それを複製するのなんて簡単
少量でよければ、PCで焼いていけばいいわけで
パッケージだって、そういったDVDのダビングやさんに相談したら
すぐにできますよ

要は、やる気と時間と手間さえかければ、すぐに作れます
後は少々のお金ですか(笑)

僕も自分でDVDの製作・販売をしていますので、どれくらいハードルが
低いのかはわかっているつもりです

でも、そのなかでも、ハードルの高い作業があります
それは・・・ →『マジックのDVDを作りたいんですけど・・・』の詳細ページへ

アンケートに関して:見破ってやろうという人

ojigi044ここ最近
テレビでマジシャンが取り上げられる
頻度は上がってきているとは
感じます

ただ、その取り上げられ方は
様々ですので
リアルの場にどのよう影響が
出るのかも、様々です

そんな中でいただいたご質問です
「最近テレビで、マジックのタネを見破ったらいくらもらえるとか
 そういう番組が多いせいか破ってやろうとしてマジックを見る人が
 多いように感じます。このような人たちにマジックを見せるときには
 どうすればいいでしょうか。」

毎度のことなのですが、もちろん立場によっていろいろと取る手法が
ありますので、僕の考えは、そのうちの1つと考えていただきたいと
思います

さて、この言葉もよく言っていると思うのですが
「そういった人たち相手に、やんなきゃダメ?」
ってことです

特にアマチュアの方で、自分の思いだけでマジックできるのでしたら
不毛なフィールドで戦わないことですよ
それが互いのためです

マジックしたいのは、こちらの思い
相手がしたいのは、見破りたいだけで、マジックを楽しみたいわけでも
驚きたいわけでもありません
マジシャンをやり込めたい、という感情を満たしたい
という所なんじゃないですか?

まあ、ドMならそういった場に進んでいくっていうのも
悪くはないと思いますよ(笑)
→『アンケートに関して:見破ってやろうという人』の詳細ページへ

情報の順番とその差

Juan_Tamariz_durante_su_actuación_en_Puerto_del_Rosarioどこで覚えたのだか
はっきりとは忘れたのですが
(確かジョセフ・バリーからだと…)
タマリッツの言葉で
「マジックを始める前に
      フォースを終えとけ」

というものがある、と聞きました

始めに聞いたときには、頭の中に
クエスチョンマークが浮かんだのですが
意外にマジシャンが気づいていないことなのかも?
と思うようになっていきました

この言葉の意味を考えていて、それと同時に浮かんでくるのは
韓国のステージマジシャンであるルーカスのノート

彼のノートで日本語になっているものがありますが
その中に書かれていることが、タマリッツの言葉と
なんだかダブってくるのです

彼にはたくさんの教え子がいるのですが、そういった
若い子達が過去の名人の演技を見て
「なぜ、この演技がそれほどすごいのですか?」
と、いった風なことを言うというのです

確かに、そこまでではなくても、この教え子のように
過去の演技を見た際に、言われてたほどの感動?のようなものを
受けないって事はありませんか?

ルーカスは、これに関して分かり易く理由を教えてくれます

その理由は・・・
→『情報の順番とその差』の詳細ページへ

マジックで、相手を使うこと

bsNKJ56_jyoseitokanpaiレストランなどでマジックをする場合
また、ストローリングで立った状態で
マジックの必要がある場合に
テーブルのスペースが確保できない
なんてことがあります

そういった場合には観客の手を使う
というのが常套手段です
  

カードを置くくらいならそれほど不安もないですが
コインなどだと、落とすことも多くなったり
または角度に注意したりの可能性も上がります

こういった部分は、マジックそのものの腕とは別に
オーディエンス・マネージメントの一環として
ある種の経験値の高さが必要になります

さて、今回ジニーコンベンションに参加して
ギャレット・トーマスのブースにも足を運び
いろいろあって、彼のスタンドアップモンテを購入
させてもらいました

その時にいろいろなアイデアを聞いたのですが
その中で・・・
→『マジックで、相手を使うこと』の詳細ページへ

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