名刺をどうします?:The Approachより | レストランマジック研究所  戦略と戦術をお持ちですか?

名刺をどうします?:The Approachより

久々に「The Approach」
から取り上げてみたいと思います

チャプターの名前はビジネスカード
つまりは名刺です
 
最近では印刷物って簡単に
作れるようになってきていて
普通の名刺なら、どれくらいでしょうか・・?
 
最小ロットで50枚か100枚程度
正直数千円程度の出費
僕自身、最初に作ったのは学生時代でした
 
なので、ちょっとした活動をしている人なら
持っているとは思います
 
ただし、持っていてもその目的とかは
分かっていますか?

チョットだけ話がそれますが・・
この大元になっている「Approach」には少し
補足があります
 
このチャプターよりも前に、しておくべきワークが
書かれているんですね
それをこなしてない人なら、名刺なんていりません!
って書かれています
 
そのワークが面白くって
自分の出来るトリック名とその手順のクリエイターを
書き出すってことです
 
こういった部分でも、この著者がマジックを愛している
ってことが伝わってくるのですが
そのチャプターに関しては、また別の所で
 
さて、要は相手に求められるようになってからで
名刺は遅くないってことです
 
で、名刺は配っておしまいって物ではありません
そこからスタートしていきます
 
そして、大事なことは、写真でもなくイラストでもなく
トリックができるようになっていることでもなく
とにかく
自分のコンタクト先の情報
です
 
例えば、どこかに営業に行って、名刺を配れたとします
その際に相手にとって重要なことは何でしょう?
 
要は、あなたとの連絡をどう取ればいいのか?

ということが一番重要なことになるはずです
 
まあ、たまに名刺ホルダーというか
自分の交友関係の広さを誇示したいからもらっておく
ということもあるとは思いますが
 
重要なことは、派手で目立つことではなく
読みやすく、コンタクトを取りやすいってことです
 
こういったこと当たり前のことなのですが
「いや、トリックとか載せておかいと、捨てられるでしょ?」
っていう人や、そういった感覚を持っている
人がいるとは思います
 
ただ、相手が自分の名刺を手放す理由は
「自分に興味が無いから」
ということが、根本です
 
デザインとかそこに何かギミックを含めるとか
そういったことではなく、名刺はシンプルに情報を書いておく
そして、自分自身を覚えておいてもらうってことを
意識して作った方が良いということですね
 
ただ、今までに非常に凝った名刺を作っていた
先輩もいらっしゃいました
その方は、そのキャラクターも相まって
特殊な名刺もまた、効果的に働いていたと思います
 
僕らのような普通のマジシャンは、まずは名刺のもつ
コアな機能をきちんと発揮することを
理解しておいた方が良いでしょう


 
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